こんにちは、25年10月に念願の総資産5,000万円を達成したベンベンです。
まだまだ資産運用期間中の状況ですが、今回は年代別「サイドFIRE達成率」と取り崩しの現実についてご紹介したいと思います。
私が本格的にサイドFIREを意識した際、最も参考になった書籍が「DIE WITH ZERO」でした。
人生が終了した段階で最も資産を持っている状態ではなく、体験・経験に積極的にお金を使うことで、人生を豊かにしていくという考えは当時社畜だった私にとって、衝撃的だったのを鮮明に覚えています。
「完全FIREは無理でも、サイドFIREなら手が届くかも」
――そんな声が増えています。
実際、働く時間を減らして自由な暮らしを手に入れる“サイドFIRE”は、
日本でも徐々に現実的な選択肢になりつつあります。
ただし、どの年代で・どの資産額なら可能なのか、
そして「取り崩し」はどのくらいのペースが現実的なのか。
今回はデータとシミュレーションをもとに、年代別のサイドFIRE達成率と実態を見ていきます。
年代別の資産状況とサイドFIRE達成率(推定)

| 年代 | 平均資産 | 中央値 | サイドFIRE想定必要資産(※年支出300万・副収入120万) | 推定達成率 |
|---|---|---|---|---|
| 20代 | 約200万円 | 約120万円 | 約5,000万円 | 約1〜2% |
| 30代 | 約650万円 | 約300万円 | 約6,000万円 | 約5%前後 |
| 40代 | 約1,200万円 | 約500万円 | 約6,000〜7,000万円 | 約10〜12% |
| 50代 | 約2,100万円 | 約700万円 | 約6,000万円 | 約18〜20% |
| 60代 | 約2,800万円 | 約1,000万円 | 約5,000万円(年金考慮) | 約25〜30% |
※達成率=サイドFIRE想定額を資産で満たしている層の推定割合。
出典:金融広報中央委員会、総務省家計調査、民間金融機関レポート等を基に試算。
サイドFIREの「達成率」が示す現実
この表からわかるように、30代以下でサイドFIREを達成している層は非常に少ないのが現状です。
しかし、40代以降では「働き方を調整して半リタイアに移行する層」が増加傾向。
特に50代以降では、退職金・副業・不動産収入・配当などを組み合わせて
年支出の6〜7割を“労働以外の収入”でカバーできる人が2割前後に達しています。
サイドFIREは「全員が到達する目標」ではなく、
長期的なキャッシュフローの安定を得る生き方と捉えるのが現実的です。
取り崩し額と運用バランスの目安
FIRE後の最大の課題は、「資産を減らしすぎない」こと。
ここでは、年間支出300万円・副収入120万円(年10万円/月)を前提に、
年代別の取り崩しバランスをシミュレーションしてみます。
| 年代 | 想定資産額 | 年間取り崩し額 | 年間運用益(3%想定) | 実質資産減少 |
|---|---|---|---|---|
| 30代 | 6,000万円 | 180万円 | 180万円 | ±0(資産維持) |
| 40代 | 7,000万円 | 180万円 | 210万円 | +30万円(微増) |
| 50代 | 6,000万円 | 150万円 | 180万円 | +30万円(安定) |
| 60代 | 5,000万円 | 120万円 | 150万円 | +30万円(取り崩し緩やか) |
このように、年利3%前後の運用が維持できれば「取り崩しゼロ〜微増」で暮らせる可能性があります。
逆に運用を止めて現金だけで生活する場合、年間200万円の取り崩しでも
25年で5,000万円→0円になる計算。
つまり「資産を働かせ続ける」ことが、サイドFIREを長く維持する鍵です。
年代別・サイドFIRE成功のコツ

20〜30代
「今は準備期間」。支出の最適化と積立投資の習慣を。
特にこの時期に“固定費を下げて暮らす力”を身につけることが、後の自由を大きく左右します。
40代
家計全体のキャッシュフローを見直す時期。
教育費・住宅費のピークが過ぎるタイミングで「支出の第二の見直し」を行い、
浮いた分を資産運用に再投入しましょう。
50〜60代
年金+運用+副収入の3本柱で安定期に。
取り崩しを年120万円以下に抑えれば、
資産寿命を30年以上維持できる“永続FIRE”も可能です。
まとめ:サイドFIREは「額」より「構造」

| ポイント | 内容 |
|---|
| 資産の目安 | 約5,000〜7,000万円(支出・副収入によって変動) |
| 副収入の理想 | 月10万円(支出の3割前後) |
| 安定運用 | 年3%前後で資産を維持可能 |
| 取り崩しルール | 年間支出の3〜4%以内に抑える |

今日のポイントですが、自分の支出を把握して、“取り崩さなくても暮らせるライン”を計算してみましょう。
それが、あなたのサイドFIREロードマップの第一歩です。
取り崩しは私も現在、月15万円分を投資信託で取り崩し、新NISAの投資に振り分けていますが、初めて取り崩しを実施した時は資産が減少する感覚に不安になった記憶がありますので、皆さんも取り崩しは慣れるまで少額から確実に実施していくことをおすすめします。
今後も定期的にサイドFIREを中心にした情報発信をしていきますので、皆さんも一緒にサイドFIRE達成に向けて頑張って生きましょう!
「※本記事は投資助言ではありません。内容は一般的な情報提供を目的としています。」
以上、ベンベンでした!
筆者プロフィールはこちら
https://benbenbeikokukabu.com/self-introduction-benben-26.html


コメント
資産運用までサイドFIREに入れるの?それは
FIREでよくない?
きおさん
コメントありがとうございます!
確かに資産運用までサイドFIREに入れるかは判断が難しいところですね・・・。
FIREの判断につきましては、皆さんのご判断にお任せします!