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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は1年前から米国株中心での投資に切り替え、おかげ様で直近は順調に資産も増加しています。
今回は「米国株に投資してみたい!」となった場合、どの方法で投資をするのがいいかについてご紹介したいと思います。
米国株に投資するとき、「投資信託」と「個別株」どちらがおすすめ?
誰でも気軽にできる投資方法としては、
・米国株の「投資信託」を購入する
・米国株の「個別株」を購入する
上記のどちらも、投資対象が「米国株」マーケットであることは同じです。投資対象が同じなら、値動きも同じ動きをします。
米国株の代表的な株価指数に「S&P 500」があります。以下は私が最もおススメする「eMAXIS Slim米国株式S&P500)の直近1年間の価格推移になります。
昨年のコロナショックで一時的に大きく下落した局面もありましたが、その後は一貫して右肩上がりで推移しています。
純資産の増加額もものすごいですね!いかに多くの方がこの投資信託を選んでいるかが分かります!
どちらも投資対象は同じ米国株なので、投資信託と個別株は「投資方法の違い」と言えます。
ベンベンは両方に投資!ただどちらを選ぶかは本人次第!
私はどちらも投資していますが、米国株に投資・保有してみてわかったことは、投資対象が同じでも目的がまったく異なる、ということです。
皆さんが投資するそもそもの理由・目的は?
・老後の備えのため?
・毎月の収入額を増やすため?
・結婚やマイホーム購入などのためにお金を増やしていくため?
・不労所得を得て、働かずに暮らせるようにするため?
投資をする理由次第で、投資信託か個別株のどちらで投資すべきかが決まるのです。続いては、この2つの金融商品の違いについて詳しく見ていきたいと思います。
「投資信託」は、資産額を増やしたい人向け
投資信託の目的は資産形成、つまり「資産額を増やすこと」です。
投資信託は本来、投資商品の運用で得た利益をその投資信託の中で再投資して、資産額を増やしていくことを目的としており、仕組み上も再投資に適しています。
投資信託で分配金という形でお金が支払われた場合は、その利益に応じて税金がかかりますが、投資信託の中で再投資される場合は税金がかからないという税制上のメリットもあります。
基本的に米国株は長期的に見て上昇していくという前提に立っていますから、毎月1万円でも3万円でも積立を継続的に行っていけば、高確率でトータルリターンがプラスになり、資産が形成されていきます。
お金が必要な時に資産を売却して現金化も可能
投資信託は、皆さんのそれぞれのライフステージでお金が必要になった時に、資産を売却することで現金化することになります。
たとえば結婚、出産、子育てや学費、老後の生活費など、いずれ大きなお金が必要になるこれらのステージで現金化するために活用することができるます。もちろん、もしものための備えを増やしていくためにも役立ちます。
投資信託のメリット
- 積立て投資が完全自動で行える
- 再投資により複利運用で資産額が増えていく
- お金が必要な時のための「備え」が作ることができる
もし自分がホントに怠け者で、「難しいことを考えたり、めんどくさい手続きを行いたくない」「でも米国株に投資したい」ということであれば、投資信託の形で米国株に投資していくことをオススメします。
投資信託は、毎月の自動引き落としを設定してしまえば、良くも悪くも何もすることなく、淡々と積立投資が続いていきます。
投資信託は、手軽に米国経済の成長の恩恵を受けることができるツールのひとつですね。
投資信託であれば、「つみたてNISA」・「iDeCo」から始めましょう!
「個別株投資」は、毎月の収入を増やしたい人向け
米国株の個別株投資の目標は「毎月の収入額を増やすこと」、つまりは不労所得を得ることです。
個別銘柄の株を保有している場合、自分自身が直接の「株主」となり、持ち株数に応じて配当金をもらう権利が得られます。
米国株の場合、配当金が支払われるタイミングは年4回、3か月ごとにあります。一般的には3月、6月、9月、12月に配当金が振り込まれます。
米国株・個別株投資のメリット
- 安定的な配当金が振り込まれる
- 投資による「不労所得」が増える
- 投資経験を積むことができる
ただ税制上は、配当金として入ってくる時点で税金を差し引かれることになるため、資産形成という面では投資信託には劣ります。でも、自分が自由に使えるお金が毎月入ってくれば、そのお金を生活費の一部に充てるのも良いですし、その配当金を新たな米国株の購入、再投資に充てるのも良いですね。
配当金だけで生活費すべてを賄うのは難しいとしても、仮に毎月5万円の不労所得が入ってくるようになると考えたら、経済的にも精神的にも、大きな余裕が出てきますよね。
自分は怠け者だけど、多少なりとも投資の楽しみ(安定収入が増えていく)のを実感してみたいという方は、米国の個別株投資のほうをオススメします。
資産が増えていくのを見るのは楽しい!
個別株を購入するということは、投資対象の銘柄を選定する・ポートフォリオを決める・購入タイミングを自分で決めるなど、自分の判断で行うことが投資信託に比べて多くあります。
「積立設定をしたら後はほったらかし」という投資信託と違って手間はかかりますが、その分、投資経験を積むことができるのもひとつのメリットです。
- 「どの銘柄なら、今後も安定配当を続けてくれそうかな」
- 「このセクターの比率を増やしたいなら、どの銘柄を買うのがいいんだろう」
- 「株価が下がって割安になったタイミングで、ねらっている銘柄を買ってみよう」
個別株に投資する場合、こうした検討が必ず必要になります。
こうした調査や検討をもとに自分で判断すること、その後の値動きに一喜一憂し、配当を受け取る経験は、確実に自分の投資経験にプラスになるはずです。
ベンベンおススメの米国個別株(配当金重視)
- ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)
- コカ・コーラ(KO)
- スリーエム(MMM)
- アッヴィ(ABBV)
- シスコシステムズ(CSCO)
上記5つの個別株につきましては、私も保有しています。
全て連続増配を継続しており、かつ配当利回りが2%~5%程度あり、業績も営業利益率が15%あるので、安定感が抜群です!
米国株ではセクターで分散投資する方がリスクを抑えられますので、今が最盛期のハイテク株の集中投資などをするよりも、資産をしっかりと分けて投資をしていきましょう。
まとめ
米国株に投資するとき、「投資信託」と「個別株」どちらがおすすめ?についてご紹介しました。
私は投資信託・ETFでの「長期・積立て・分散」投資を中心に、個別株は世の中を動き・業績を確認するうえでのサブ的な感覚で実施しています。
この記事にも記載しましたが、投資方針は本人次第です。
- 「リスクをとって日々ワクワクしながら投資をしたいのか?」
- 「リスクよりも資産を着実に増加させていきたいのか?」
自分の心の声を確認しながら、これが重要ですが、「まずは少額から」始めてみる事が大切です。
不安ならこの本から読んでみて下さい。
日本人が大好きな銀行預金をしてもインフレを加味すれば資産は目減りしていきます。
できる金額から投資を始め、明るく前向きな日々を一緒に過ごしていきましょう!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
コメント
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