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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
今回もネットにて興味深い記事がありましたので、私自身の考えを含めてご紹介したいと思います。
お金持ちになった人が実践「しないこと」リスト
老後2,000万問題より、老後について心配する人が増加していますが、今回の記事のもとになった本である『教養としての投資入門』の著書である個人投資家・ミアン・サミ氏は「理想のライフスタイルのためには、ギャンブルではない、正しい投資の知識を身につけることが重要」と話しています。
この本は投資初心者も上級者にも読みやすい本になっていますので、もし気になる方は購入することをおススメします。
あれやこれやと「やること」を増やすのではなく、まずは何を「やらない」かを明確にしてそれを容赦なく切り捨てる事が重要であるとミアン・サミ氏は説いています。これは発想の転換で非常に良い考えだと思いました。
決断回数の増加で脳が「決定疲れ」を起こす
私たちは普段の生活の中でも約2万回の判断を行っているといわれているようです。驚きですね!
決定疲れの要因は下記の2つにあります。
意思決定を長時間繰り返したあとには、個人の決定の質が低下するという現象
どんな服を着るのか、何を食べるのかなど日常生活のどんな小さな決断でさえも同様で、数が増えれば増えるほど決定の質が低下する。
意思決定の回数が増えれば増えるほど、意思決定能力が下がるという現象
膨大な情報が飛びかう現代ではなおさら、さまざまな情報に対して、意識的、無意識的にかかわらず多くの判断をしています。判断の数が増えれば増えるほど、脳は決定疲れを起こし、良質な判断ができなくなっていきます。
このように決定疲れに至る要因について、それらの情報や選択肢を最小限に削って、自分が行う判断の回数を減らすようにしていく事が「やらないことを決める」ということです。
やらないことを決めると、新しい情報が入ってきても、「やるか」「やらないか」の判断をする必要はなくなり、ストレスを感じる事が非常に少なくなります。
「すべてをやろう」という脳の癖
今回の記事を書いた方の失敗例にもありますが、仕事でもすべてを自分でやろうとすると仕事に忙殺されるようになり、従業員・部下に対して「自分ばかり頑張っているのに」という態度で接し、結果として全体のパフォーマンスを下げてしまうような事がよくあります。
逆に部下に1つのことだけに徹底的に集中するよう要求することで、部下はまずその仕事について他の方よりも高い能力を持つようになるので、この指導法は目からうろこですね。
脳の癖の餌食にならないためには、やらないことをまず先に決めることが必要であり、今回の記事の方が実践している方法について記載がありました。
【やらない為の具体的なステップについて】
ステップ0:可視化
自分の「やること」「やりたいこと」「やるべきこと」「やったほうがいいこと」、その他すべてのことを可視化することがまず始めにする事です。見える化はやっぱり重要ですね!
ステップ1:やりたいことを25個書き出す
白紙に自分が仕事やキャリアで成し遂げたい、やること、やりたいこと、やるべきこと、やったほうがいいこと、いつかやりたいことを合計25個リストに書き出すことが次のステップです。
仕事・プライベートなど、思いつくことを書いてみることです。これにより、自分が何をしたいのかが明確に分かるようになります。
ステップ:2:更にやりたいことを5つに絞る
その後に、25個のリストから特に、絶対に成し遂げたい5つのことに〇(マル)をつけます。これにより行動の優先順位がより明確になります。
ステップ3:5つのこと以外は二重線を引き、記憶にとどめるようにする
〇(マル)をつけなかった5つ以外の20個のことには、2重線を引きます。この2重線を引いた20個のことが、まさにあなたが絶対「やらない」ことになるということです。
この方法は世界で最も有名なウォーレン・バフェット氏も側近の従業員に指示した方法という事ですので、非常に効果がある方法だなと思いました。早速、本日中に私も実践したいと思います!
まとめ
今回はお金持ちになった人が実践「しないこと」リストについてご紹介しました。
記事にもありますように、実は私たちの生産性を低くするのは、このリストに混在する「やりたい」や「やったほうがいい」ことであり、これらが自身の集中力を喪失させ、怠慢の原因になり、罪悪感の源でもあります。
限られた時間を集中投資することが必要ですので、やりたいことに記載した優先順位に合わせて行動することが人生をより豊かになると感じました。
わが社でスピーチをして頂いたサッカー日本代表 岡田元監督も今できることに最善を尽くすことを説明頂きました。
40代の方はこちらの本も非常におすすめです!
是非皆さんも参考にして頂ければと思います!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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