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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は50歳でのセミリタイアを目指していますが現在43歳の為、残り6年6か月しかありません。
ただ、株式投資を始めて3年程度ですので、50歳では約10年程度の期間を投資している事になります。
今回は10年で1,000万円貯める為に必要な事についてご紹介したいと思います。
「10年で1,000万円」貯める為に必要な3つのステップ
現在の低金利ですと預貯金では資産が目減りしていくなか、「長期」「積立て」「分散」投資が最も効果的である事は何度もご説明しました。

今回は具体的なステップについてご紹介します。
ステップ1:自分の「リスク許容度」を知る
投資先を選ぶときにまず大切なのは、自分が抱えられるリスクを見極めることです。投資の世界の「リスク」とは、「危険性」ではなく、「リターン(損益)のブレ幅」のことを指します。
リスクとリターンは、表裏一体の関係です。リスクが大きいほど、大きく儲かる可能性も、損する可能性も出てくることになります。つまり、「自分が損にどのくらい耐えられるか?」を示した度合いをリスク許容度と呼びます。
この値は、当然、収入・資産・年齢・運用期間・投資経験などによって変わります。
たとえば、年収300万円の人が100万円投資するといったら、相当な負担ですが、年収2000万円あれば、それほど負担に感じないと思います。
「年齢が高いほど」「運用期間が短いほど」「投資経験が少ないほど」リスク許容度は低いです。
ステップ2:目標と期間から、投資金額を計算する
ステップ2は投資の目標金額と投資期間です。
お金を「なんのために」「いつまでに」「いくら」貯めたいのでしょうか。住居費・教育費・老後費用でもいいですし、「あれが欲しい」「旅行に行きたい」などでも結構です。必要な金額を目標にする事が重要ですね。
目標金額と投資期間が決まったら、どのくらいの投資金額・運用利回りで達成できるのかがわかります。下記の速算表を参考にして頂ければと思います。

今回のテーマは「10年で1,000万円貯める方法は?」ですから、これを例に、速算表を見ていきましょう。「10年で1,000万円」を貯金だけで達成するには、毎月約8万4000円ずつ貯めればいいのですが、相当ハードルが高いですよね。なので、投資で増やすことにします。
仮に10年で運用利回りが4%になった場合、必要になる月々の投資金額は、目標金額をこの表の「10年」と「4%」が合わさったところにある数値(147.25)で割った金額(税金は考慮せず)になります。つまり、
1,000万円÷147.25=約6万8,000円
です。月約6万8000円ずつ10年間投資して、運用利回りが4%ならば、目標金額の1,000万円に到達する、というわけです。 これが厳しいなら、運用利回りを8%にしてみましょう。表を見ると、10年・8%の値は「182.95」ですから、
1,000万円÷182.95=約5万4,700円
です。貯金だけで貯めるよりも、3万円近く少なくて済むことになります。
もっとも、リスクとリターンには表裏一体の関係ですから、運用利回り8%となると、大きく儲かる可能性も、損する可能性もあります。毎月5万円を投資にまわすことが厳しい方も多いでしょう。その場合は、期間を延ばしたり、目標金額を変更したりして、調整していく必要があります。
私はまさに上記でいくと運用利回り4%で想定していますが、1,000万円では不安な為、月々の投資金額をもっと増やす事により、10年間で3,000万円を最終目標に設定しています。今のところ何とか順調に推移しています。
ステップ3:目標金額のためのポートフォリオを作る
目標金額達成に向け必要なのは「ポートフォリオ」になります。
ポートフォリオとは、「保有資産の組み合わせ」のこと。投資をする際は、自分に合ったポートフォリオをつくることが大切です。なぜなら、組み合わせ次第で、ローリスクにもハイリスクにもなり、期待できるリターンも異なるからです。
ここで、先述したリスク許容度や目標金額が大切になります。自分のリスク許容度を踏まえた上で、目標金額を達成できるポートフォリオを作っていきましょう。
投資先によって、値動きはガラっと変わります。異なる値動きをする資産を組み合わせれば、分散投資の効果がさらに高まります。
ポートフォリオに関しては、私も過去に記事を投稿していますので、参考にして頂ければと思います。

おススメポートフォリオは「コア・サテライト戦略」投資
投資をはじめるからといって、資産すべてを費やしてはいけません。自分の資産全体のポートフォリオを考えておく必要があります。その際におすすめしているのが「コアサテライト戦略」です。
コアサテライト戦略は、運用資産全体を「コア(=中核)」と「サテライト(=衛星)」にわけ、それぞれの運用商品を変える戦略です。
この戦略には様々な考え方はありますが、私は「コア」の部分は米国株を軸にした投資信託・ETFに60%・現金預金に10%の合計70%をあて、「サテライト」は資産を最大化する為に、今後成長を見込める米国株・もしくはハイテク株のETFに資産の20%を振り分けています。
コア投資:投資信託・ETFでの長期・積立て・分散
⇒投資信託:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)にて月5万円
⇒ETF:VTIを月4口(8万円)・BNDを月2口(2万円)
サテライト投資:米国株式にてETF・個別株のスポット購入
⇒ETF:QQQの株価が下落したら、スポット購入(目安は280ドル前後)
⇒個別株:バイデン大統領誕生に伴い、ベンベン注目の個別銘柄
- ネクステラ・エナジー(NEE)
- スクエア(SQ)
- ビヨンド・ミート(BYND)
- ショッピファイ(SHOP)
- ドキュサイン(DOCU)
全体の投資額のなかで、コア投資を70~80%・サテライト投資を20~30%にする。現金比率を15%前後にすることで、相場下落局面で仕掛ける銘柄に一気に投資したいと思っています。
まとめ

今回は「10年で1000万円」貯める為に必要な3つのステップと、私の考えるおススメ投資方法についてご紹介しました。
ポートフォリオはそれぞれの家計で異なるので、正解はありませんが、私は本業で安定した収入が見込める人は生活防衛資金を確保した上で、積極的に株式投資で資産を最大化する事が最も効率的で負けにくい資産運用方法だと思っています。

今はコロナ禍によるワクチン開発の期待値先行・金融緩和によって異常な株高ですが、今後どこかで株価が調整して下落する事も想定し、積立て投資でコツコツと資産を積み上げ、目標とする50歳でのセミリタイアを実現したいと考えています!
セミリタイア実現に向けては以下の本を読むとモチベーションが高まりますので、おススメです!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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