サラリーマンが資産運用をすべき3つの理由、おススメ投資商品ご紹介!

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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。

最近の我が家の大きな変化ですが、妻が株式投資に興味を持つようになりました。私が株主優待から投資でじっくりと資産運用する重要性を2年間ぐらい話していましたが、何のきっかけか忘れましたが、急激に興味を持ち、毎日しつこいくらい銘柄の打合せをしています。

ただ、娘の話題以外で妻と共通の話題が出来たことは非常に良いことであるのと、株式投資は子育てのように終わりを決めなくてよいので、これから長期に渡って投資を夫婦で取組んでいきたいと思っています。

今回は何故サラリーマンが資産運用をすべき理由について考察したいと思います。

サラリーマンが資産運用をすべき3つの理由

その①:給料が増えない

2021年初めに厚生労働省による毎月勤労統計調査の不正の報道がありました。それによると、

  • 実質賃金は実は低下していた
  • アベノミクスは失敗だった

上記2点についてマスコミが騒いでいました。

統計不正についてはよく分かりませんが、日本ではデフレ経済の中で、実質賃金は落ち続けていることは間違いありません。

2013年から19年までの7年間で実質賃金が上昇したのは16年・18年の2年間のみです。

いかに日本の方々の賃金水準が下がって生活が厳しくなっているのが分かりますね・・・。

今後についても日本は、出生数の減少が続き高齢化により成長性が低いため、将来的に賃金(給料)が大幅に伸びることは期待薄な状況です。

その②:”生涯労働”からの脱却

以下の3つの理由により、株や債券で資産運用をしていかないと「生涯労働」ということになってしまいます。

  1. 「人生100年時代」の到来
  2. 年金の支給開始は最終的には75歳?
  3. 終身雇用制度の崩壊

「人生100年時代」の到来

日本人の平均寿命が伸び続け、「人生100年時代」が到来すると言われているなか、60歳や70歳になっても働き続ける必要がでてきます。

少子高齢化によって若い世代の労働人口が増えてこない中、年金や医療費などの社会保障費が膨れ上がっているからですね。これまで現役を引退していた世代にも、働いてもらい社会保障を支えていくことが必要になります。

政府も70歳までの雇用確保を企業の努力義務とすべく、現在法改正を進めるなどの取り組みを進めています。

「生涯現役」というと聞こえは良いですけど資産がないと、生活費のために働き続ける必要が出てきますね。私は生活費のために70歳まで働くのは絶対にイヤですね・・・。

年金の支給開始は最終的には75歳?

将来は年金で悠々自適な生活を想像したいところですが、高齢者が増えて年金財政が厳しくなっていますから、年金支給年齢の引き上げが今後議論されていくのは確実です。

年金はGPIFの運用によって150兆円程度の資産はありますが、今の年金制度は100歳まで生きることを前提に設計されていないですので、生活費を稼ぐために働き続ける必要がでてきます。

年金支給開始が65歳から70歳以降になることを想定し、40代以下の人は年金以外の収入を増やす生き方をしていった方がリスクが少ないように思います。

終身雇用制度の崩壊

終身雇用制度の崩壊は、サラリーマンの生涯年収が低下することを意味するので、金融資産から収入を生み出すことを検討すべきですね。

トヨタの豊田社長が「終身雇用に対して企業側にインセンティブがない」という発言に代表されるように、終身雇用制度の崩壊は既に始まっています。

政府は70歳までの雇用確保を企業に求めることになりますから、行きつく先は契約社員、嘱託などの非正規社員としての雇用継続が増えてくると予想されます。

そうなってくると、年収は大幅減少は間違いありませんから、減少分を補填するためにも株や債券に投資して資産を増やしていくことが重要になってきます。

その③:富裕層の数は年々増加

野村総合研究所(NRI)は金融資産保有額を基に、以下の図のように総世帯を5つの層に分類して調査を行っています。結構有名な図なので、見たこともある方も多いと思います。

我が家はまだマス層ですね・・・。独り言です・・・。

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富裕層と超富裕層の合計世帯数は126万7000世帯ですが、実は2015年との比較で5万世帯も増えています。

NRIによると、2013年以降の景気拡大と株価上昇などにより、準富裕層と富裕層の数が特に増えているとのこと

景気拡大する状況のなかでも労働によって得られる賃金はなかなか増えないけれど、株や債権等の金融資産は着実に増えていった、ということです。

労働による賃金(実質賃金)にこだわるより、資産運用をしていくことで2013年から直近では大きく資産を増加できたかたちになります。

サラリーマンが資産運用する3つのメリット

  1. 副業にならないで副収入を得られる
  2. 勤務中にも儲けることができる
  3. リストラに備える

サラリーマンの強みは何といっても安定した本業収入になりますので、本業+資産運用での収入(値上げ益・配当金)は非常に相性がいいですね。

起業をして自分の力で生きていくような方であればよいですが、企業の成功率は10%以下です。私もそうですが、妻も子どももおり、住宅ローンも背負っているサラリーマンでは本業収入を減らしてまでリスクをおかすのはかなり厳しいです。

株式に投資して株主(オーナー)となり企業に働かせて対価得るというのが、リスクが少ない形で資産を形成する最も効率的な手段だといえます。

資産運用は早く始めるほど有利

忙しい会社員が早く資産運用を始めるメリット、それは「時間」を利用できることですね。

自分が働いてお金を稼がなくても、時間をかけて「お金に働いてもらう」ことによって資産が加速度的に増えていきます。

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下の図は毎月の積立額5万円を年利6.5%で期間30年間で運用した場合のシミュレーションです。

積立総額は5万円×12ヶ月×30年=1,800万円。

図を見て分かるとおり複利運用で資産が5,560万円と3倍以上に膨れ上がっています

短期間でこれだけの資産を構築するのは非常に難しいですが、時間をかけてコツコツと資産運用を行えば大きく増やすことができるということです。

自分は会社で働きながら、お金が稼いでくれる状態になります。

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ベンベンおススメの投資商品

長期に渡ってコツコツと資産を積み上げるという考えであれば、コストが安く分散が出来ている下記の投資信託・ETFがおススメになります。

投資信託(信託報酬の低いタイプ)

  1. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  2. eMAXIS Slimバランス(8資産均等)
  3. 楽天全世界株式インデックスファンド
  4. セゾン・グローバル・バランスファンド

この4つは長期・積立てすれば確実に利益を出せる商品です。

特におススメはeMAXIS Slim米国株式です!

私もこの投資信託で15%程度の含み益が出ています!

ETF

  1. VTI:米国全体の銘柄で構成
  2. QQQ:「GAFAM」を中心としたハイテク銘柄で構成
  3. VIG:米国株にて10年以上連続増配している銘柄で構成
  4. BND:安定した分配金が見込める債権ETF

ETFは米国株一択で、米国全体・ハイテク銘柄・連続増配銘柄・債権のなかで、リスクとリターンの関係性から自分にあったETFにて投資をして頂ければと思います。

私もVTI・BNDはSBI証券で定時積立て、QQQは株価が下がったタイミングでスポット購入しています。

まとめ

今回はサラリーマンが資産運用をすべき3つの理由を中心に、おススメ投資商品をご紹介しました。

日本では少子高齢化で今後も社会保障費の増加は避けることが出来ない問題であり、実質賃金の上昇もコロナ禍で厳しいことは間違いありません。

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そんな厳しい状況でも米国を中心に株価は好調に推移しており、投資をしない人としている人の貯蓄格差は更に進んでいく流れになります。

我が家も妻が今週から株式投資デビューをする予定ですが、まずは応援したい企業の投資かムリのない金額からの積立て投資を実践頂きたいなと思っています!

投資初心者には以下の本がおススメです!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

以上、ベンベンでした!

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