こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は50歳までのセミリタイアを目指しております。
今年は仕事でうつ病が悪化し、40日間休職する事も経験しました。

1月より営業から業務課への異動も決まったなかで、セミリタイアに向けた準備を本格的に進めようと思っていますが、セミリタイアを実際にした人のなかで失敗した人もかなりいます。
今回はセミリタイアに失敗した人の経験談から、何を準備する事が重要なのかについて考えたいと思います。
セミリタイアの失敗について

セミリタイヤしたいと思っている理由は「より幸せになりたい」からだと思います。
セミリタイヤの失敗については、セミリタイアしても幸せにならなかった、あるいは、むしろ不幸せになったということになると思います。
【セミリタイアでの具体的な失敗例】
- 時間がありすぎることが結局つまらなくなって、もとのサラリーマンに戻った
- 有り余る時間を使い切れず、やることもなくNetflixで動画ばかり見る毎日を送っている
- 抜け殻のようになった姿を見て、家族から疎ましがられるようになってしまった
- 自分が決められた資産の範囲で生きることが恐ろしくなり、毎日が楽しめなくなってしまった
- セミリタイヤだけを目標にしていたために、達成した途端、目標ゼロのつまらない生活になってしまった
普段は忙しく働いているなかで、ラクになりたい・時間を自由に使いたいという理由からセミリタイアすると上記のような状態になるのかなと思ってしまいました。
セミリタイアで失敗しないために
辞めることはどこまでも『手段』でしかないです。
セミリタイヤという手段を通じて、毎日どんな生活をして、楽しく生きていきたいのかそのイメージが具体的に出来ておらず、結果、毎日つまらないということになってしまう方が多いです。
自由とは、無限の選択肢から自分で選ぶ事
自由に何でも選べるということは、無限の選択肢から常に選択しなくてはいけないということです。
- どこを生活の場とするか
- 毎日どんな場所で時間を過ごすか
- 毎日誰と会うか
- 毎日何を食べるか
- 毎日どんな服を着るか
全てを自分で選ばなければなりません。
これはサラリーマンしか経験のない方に多く起こることですので、私も気を付けたいと思います。
幸せなセミリタイアのための3つの準備

先に欲しい生活を明確に定義する
本当に必要なのはセミリタイヤという「手段」を通じて、どんな生活を実現したいかが最重要です。
具体的な生活の隅々を、前もって徹底的に描いておくことが大切です。
お金を払ってでもしたいライフワークを持つ
仕事が有ろうとも無かろうとも、何かしらの目標を持つことが重要です。
このことについては私も2021年の目標に掲げたいと思っています。今は投資をすることで貯蓄を増やす事を楽しみにいきていますが、ライフワークというものはもっと違うものと思います。
仕事が有ろうとも無かろうとも、何かしらの目標を持つことですね。
できれば心から『ライフワーク』と思えるものを探しておくのがベストです。
生活に一定のルーティーンやルールを課す
これについては私も来年以降に取り組んでいきたいと思っていることです。
良い習慣や日課は、毎日を張りの有るものにしてくれます。
ある程度の仕事を続けているか否かにかかわらず、ビジネスにも遊びにも良い意味でのリズムが付き、濃い充実した時間を過ごせるようになります。
例えば
- 年に最低3回は家族旅行に行く
- 毎週日曜日は、ビジネスを一切せず、家族との時間にする
- 腹筋を割る為に、毎日3分動画で見た腹筋エクササイズをする
などです。
このようなことをすれば日々の生活に張りが出て、仕事にも良いかたちで進める事が出来ると考えています。
50歳までのセミリタイアを目指す事だけを目標にするのではなく、セミリタイア後の生活をより具体的にイメージする一年に来年はしていきたいと思います。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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