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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は「50歳でのセミリタイア」を目指していますが、その際に気になるのはセミリタイア後の生活ですね。
今回はセミリタイア後の収入源について考察したいと思います。
サラリーマンのセミリタイア後の収入源について
サラリーマンの強みは何といっても安定的に給与収入を得られることです。
セミリタイア後は給与収入が絶たれるわけですから「労働市場」の価値はゼロになるので、労働以外の収入源がなければセミリタイアは無理です・・・。
サラリーマン最大の魅力は「人的資産」
サラリーマンの価値とは、労働市場で人的資産を投資し収益を生み出すことです。
例えば、年収400万円のサラリーマンの価値は、金利を2.5%と考えると人的資産は、400万円÷2.5%=1憶6千万円となります。
思ったよりかなり多いですよね!ただ、金利の2.5%というのは変動しますので、現状の金利では価値は下がってしまいますね。
サラリーマンのセミリタイア後の収入源は?
やはりサラリーマンは安定的に給料を稼げている内に、将来的な収入を生み出す金融資産に投資するのが最も簡単な方法と言えます。
セミリタイア後は「労働市場」で価値はゼロですが、株式や債券を保有して資産運用を行っていれば「金融市場」で資産価値を持つことができます。
サラリーマンは給与収入は非常に安定しているというのが大きなメリットですので、その一部を金融市場に投資し、将来的に収益を生み出す株や債券などの金融資産を保有して収入源を多様化する事が重要と考えます。
現役時代に収入源を多様化すべき理由
これまで多くのサラリーマンは、終身雇用制という雇用慣行の下、会社が倒産しない限りは、定年退職まで同じ会社で働くことが一般的でしたが、1990年代からの経済不況によるリストラや非正規雇用者の増加など、終身雇用は崩壊しつつあります。
また今後高齢者の割合が増え続けることから、年々社会保障費が増大し続けており、将来的な年金不安は極めて根強い状況です。
このような状況に対して、FIREを実際に達成した方がどのような事を実践し、FIREを達成したのかを説明した下記の本は非常に参考になるので、是非読んで頂ければと思います。
セミリタイアのための収入源の作り方
セミリタイアのための収入源の作り方は
- 投資で収入を作る
- 副業で収入を作る
- 副業で得られた収益を投資する
上記の3点になりますね。
投資で収入を作る
サラリーマンができる投資というと下記が代表的です。
- 投資信託
- ロボアドバイザー
- NISA/iDeCo
- 株式投資(ETF、日本株、米国株)
- 仮想通貨
- ソーシャルレンディング
- 太陽光発電、不動産投資
労働により得られた収益を、コツコツと投資に回すことにより、配当収入や家賃収入などの収入源を作ることが可能になります。
どの投資方法がよいかは本人次第だと思いますが、初心者はNISA・iDeCoから少額で始めるのが私はおススメと考えています。
副業で収入を作る
投資は不確実性があり資産が大きく減少する可能性も否定できないので、副業もからめて収入源とするのが効果的です。
今はブログやWebライターなど、家にいながらできる副業もあるので、昔に比べればずっと副業がやりやすくなっています。
これらは、現役時代にコツコツと記事を書いたり、実績を積み上げることができれば、セミリタイア後も大きな収入源として期待できます。
私も本年度中に月1万円以上の副業収入を獲得出来るように4月から本格的に取り組んでいきたいと思っています。
副業で得られた収益を投資にまわす
せっかく副業で収益が得られても、それを浪費に回しちゃうとセミリタイアは遠のきます。生活コストも上がってしまいますね。
サラリーマンはしっかりとした安定収入があるので、副業で得られたお金はできるだけ手をつけずに投資にまわすことで、安定したセミリタイア後の収入源を作ることができます。
目標を決め、収益の一部も投資し、投資成績を可視化出来ていればモチベーションも高まり、投資・副業ともに継続できるのではないかと思います。
資産運用は早く始めるほど有利!
忙しい会社員が早く資産運用を始めるメリット、それは「時間」を利用できることです。
自分が働いてお金を稼がなくても、時間をかけて「お金に働いてもらう」ことによって資産が加速度的に増えていきます。
下の図は毎月の積立額5万円を年利6.5%で期間30年で運用した場合のシミュレーションです。
積立総額は5万円×12ヶ月×30年=1,800万円。
複利運用で資産が5,560万円と約3倍にまで膨れ上がっています。
短期間でこれだけの資産を構築するのは非常に難しいですが、時間をかけてコツコツと資産運用を行えば大きく増やすことができるということです。
自分は会社で働きながら、お金が稼いでくれる状態になります。
この図を見ると、長期投資を継続する意欲が湧いてきますね!
長期インデックス投資といえば、絶対にこの本がおススメです!私もこの本を熟読した事で、インデックス投資をメインで運用する事を決意しました。
まとめ
今回はサラリーマンのセミリタイア後の収入源についてご紹介しました。
大部分の会社員は、毎月の給与収入に加え、年2回のボーナスを受け取っていますが、これらの一部を株や債券に投資することにより、将来的な収入源を育てることが重要です。
節約と投資ばかりしても楽しみが少ないと思う人は「年間で家族旅行を●回行く」といった目標を決め、お金をしっかりと先取りで貯蓄し、お金も育てながら家族との良好な関係を築くといった理想的な人生を歩んでいきたいですね。
その為には、最低限のお金は絶対に必要です。具体的には「生活防衛資金」です。
過去の投稿で説明しましたが、私は生活費の最低6か月分(出来れば1年分)は現金・国債といった流動性の高い金融商品で保有し、貯まっていなくても40代までの方は少額から投資を始めればお金の増加する過程を楽しめ、更に世の中のトレンドも勉強する事が出来ます!
まずは生活防衛資金からです!頑張りましょう!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした。
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