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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私事ですが、本日より現在勤務している会社に復職しました。
今回は復職して感じた事、休職して良かった事などについてまとめたいと思います。
そもそも何故休職したのか?
- 4年前に東京本社より生まれ故郷の九州への転勤になり、喜んだと同時に課長に昇進
- 課長というのは名ばかりで、プレイングマネージャーとして3年間を管轄する支店№1企業を担当しながら課長業を兼務し、心身ともに疲弊
- 2年前より抗うつ剤・睡眠薬の処方を開始。会社には心療内科に行っている事を報告も、代わりの担当は昨年10月までおらず、一人で担当しながら課長業を継続し会社への不信感募る
- 20年4月より遅刻・納期遅れの常習犯である部下とパワハラ上司の間に悩み、抗うつ剤の量が増加し精神的なバランスが完全に乱れる
- パワハラ上司・問題児の部下との朝7時30分からの早朝ミーティングに出席するストレスで動悸・耳鳴り・不眠が激しくなり、会社の人事部に相談
- 20年9月より主治医に1か月間の休職する旨の診断書を提出し、正式に休職するに至る
休職して良かった事
①家族の大切さを心から感じる事が出来ました。
特に娘とは東京本社の時は休日出勤がしょっちゅうで、全く遊んであげる事も出来なかったが、休職期間を利用し、自転車の特訓で娘は自転車にも乗れるようになりました!転ばずに普通に自転車をこいだ時は本当に感動しました!
②妻のパート先への送迎を通して、妻の仕事場での出来事などを共有し、妻の日頃の悩みなどを聞く事が出来、また私の出来る範囲で家事を手伝い、夫婦の関係も今まで以上に良くなりました。
③これまでは仕事で成果を上げる為、残業・休日出勤もいとわず会社に貢献する事ばかり考えていました。
ただ、私が休職しても問題なく会社で仕事が回っている事からも、仕事への向き合い方についてこれまでのように無理してまで頑張る事をやめようと考えれるようになりました。
④「ツレがうつになりまして」の映画を観て、自分はうつの症状が深刻になる前に休職し、前向きな思考に早くから取り組めるようになったと実感しました。また、映画の中で、主演の宮崎あおいが「頑張らないぞ」と言って、うつ病になった旦那に接する場面を観て、私も復職後に「頑張らない・無理しないという事を意識しよう」と思いました。
⑤最後にこのブログを始めた事です。これまでは自分の考えなどを文字にする機会はなかったのですが、休職で時間が出来、大好きな投資にまつわるブログを始めたいと思い、このブログを始める事が出来ました。まだ非常にお粗末な文章ですが、私のブログを読んで頂いてくれる方々がいる事も私の喜びになっています。
復職してみて感じた事
①私が思っていた以上に会社の同僚の方々に歓迎頂き、まずはホッとしました。昨日の夜の寝るときは、「明日会社に行って変な反応をされたらどうしよう」とか色々な事を考え、会社に着いてドアを開ける時も正直、目をつぶって勢いで開けましたが、色々な方から「おかえり」と言って頂き本当にうれしかったです。
②本日から半月間は午前中のみの時短勤務になりますが、久しぶりの仕事はやはり疲れますね・・・。ブログと異なり、仕事は自分がしたい事ではない為、まだ集中力が30分程度しか続かないです。その時は今日は天気が良かったので、太陽の光を浴びて深呼吸をして業務に戻りました。
③復職してからうつ病で再度休職する割合は1回目が47%、2回目が65%、3回目が90%と回数が増えるたびに社会復帰も遠ざかるというデータもありますので、私としてはまた休職する事がないように適度に休憩を取りながら「頑張らない・無理しない・目の前の仕事にのみ集中する」事を念頭に置き取り組んでいきたいと思います。
今、休職している方で復職に悩んでいる方へ
①まずは今日出来る事を一つでもいいので、取り組んでみましょう。
私はブログを最低1つ投稿する事を目標に、妻・娘の送迎を時間通りに行う事を取組んでいました。休職前は色々な事が出来たと感じると思いますが、まずは目の前の一つの事を出来た自分をほめる事が重要です。
②目の前の事が少しずつ出来るようになったら、人の為に何かをしてみましょう。
私は妻の母親を喜ばせる為に、ディナーに行きました。
妻の母親・妻の喜んでいる顔を見て、自分は人の役に立っていると感じて、心が温かい気持ちになり自己肯定感が高まりました。家族サービスでも両親へのプレゼントでもなんでもいいと思います。
③復職する事が最も勇気がいると思います。私も当初予定していた復職日より10日遅れました。理由は心の準備が出来ていなかった事と、いきなり週5日の勤務はつらいと思ったからです。主治医より、いきなり週5日勤務ではなく、水曜日あたりから働き、体を慣れさせた方がよいと言われ、3日間で午前中での時短勤務であれば何とか出勤出来ると思いました。
④色々な理由を書きましたが、最後は復職するという勇気が必要だと思いました。正直、もう少し休む事も出来たのですが、20年間営業職のみをしてきた私としては、人と接する事で社会貢献していきたいという気持ちが勝りました。まだ一日目ですが、復職して良かったと思っています。
⑤ただ、本日の仕事をしながら、まだ本調子でない事は分かったので、自分の体調をみながら無理な時は時短勤務の期間を延長するなど、良い意味で自分を甘やかせる事も必要だと感じています。明日以降も休職前の自分のように、「自分はこうあるべき」といった決めつけをせず、肩の力を抜いて仕事に取り組んでいきたいと感じました。
まとめ
今回は復職初日の私の感想についてまとめました。
休職という事は社会人人生において挫折であると私は当初思っていましたが、
- 家族との絆が深まった事
- 人が喜ぶことをする事の重要性を改めて感じた事
- 自分が思った事をアウトプットする事での喜びを感じた事
上記3点は休職しないと感じる事はなかったので、今は休職して良かったと思っています。
ただ、休職するには家族(特に妻)の理解がないと厳しいなと感じました。
改めて妻と結婚して良かったと思っています。本当に妻には感謝しています。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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