こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は昨年より日本株から米国株に投資の軸を切替えましたが、今回はなぜ米国株投資に切り替えた理由についてご紹介したいと思います。
ベンベンが米国株投資に切り替えた理由
米国株の中長期での圧倒的な成長性
【S&P500のポイント】
- 1987年4月1日:292ポイント
- 2021年4月14日:4,124ポイント
34年の間に何と14倍も成長しており、直近1年で1,300ポイントも上昇しています。
【S&P500 直近10年間の推移】
美しいくらいきれいな右肩上がりのグラフですよね。特に昨年のコロナショックでの下落からの急上昇が凄まじいです。
米国株投資の成功のカギは長期投資
マネックス証券チーフストラテジストの岡元平八郎氏が米国株で短期投資・長期投資のどちらで利益を上げているかというアンケート結果では、
やはり圧倒的に長期投資が多く、長期投資こそが経験的に有効であると考えている方が多いです。
ただ、昨年のコロナショックのような相場の下落局面で、現金比率を高めて短期売買を実施する事で大きな利益を稼ぐことも可能です。
岡元平八郎氏の書籍は非常に分かりやすくておススメです!
日米の経済格差は年々拡大の一途
人口の格差拡大
- 2020年:日本と米国の人口の差⇒約2.7倍
- 2030年予測:日本と米国の人口の差⇒約3倍
- 2050年予測:日本と米国の人口の差⇒約3.8倍
日本は2008年以降、人口は減少傾向になっており、米国は2100年まで人口が増える予測の為、格差は順調に拡大しています。
実質GDPの格差拡大
- 2020年:日本と米国の実質GDPの差⇒約3.7倍
- 2030年予測:日本と米国の実質GDPの差⇒約4倍に拡大
- 2050年予測:日本と米国の実質GDPの差⇒約4.6倍に拡大
10年あたりで0.3倍ずつ格差が広がっており、今後も更に格差が広がる予測です。
人口の中央値の格差拡大
- 2020年:日本人の年齢中央値:48.4歳 > 米国人の年齢中央値:38.3歳⇒10.1歳の差
- 2030年:日本人の年齢中央値:52.1歳 > 米国人の年齢中央値:39.9歳⇒12.2歳の差
上記の3点を見ても、老いる日本と成長する米国である事が分かると思います。
世界の時価総額ランキングでも米国が圧倒!
※日本の最上位はトヨタ自動車の49位(22兆円)
上位10社中7社が本社が米国企業です。上位20社での13社も米国本社企業です。
GAFAMを代表とする超優良企業に世界の優秀な人材が集まり、日本の企業は新陳代謝が起こっていない為、今後も格差は更に拡大する事は間違いありません。
米国株のおススメ投資方法
銀行自動引き落としで、米株投信に積立投資をする
米国株の投資をしたことがない方にとって、最も簡単な米国株の投資の方法は、S&P500や、ナスダック100の動きに連動するノーロード(取引手数料なし)の投資信託に投資をすることです。
これがおススメ!
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
私のなかではこれ一択です。本当に順調に上昇しているおススメ投資信託です。
米国株連動のETFに投資をする
S&P500などの米国株市場全体の動きに連動するETFを、長期的な資産形成という観点でコアとして保有すことを私はおススメしています。
これがおススメ!
- VTI(バンガード・トータル・マーケット・インデックス)
- QQQ(インベスコQQQ)
私も上記2点を保有しておりますが、圧倒的な上昇率で推移していますし、今後は確実に成長が継続されるので、絶対におススメします!
米国の個別銘柄に投資をする
個別株投資はハードルが高いと思っている方は、日頃の生活に馴染みのある商品をつくっている企業に投資することをおススメします。
例えば
- パソコン:マイクロソフトのOS・Surface
- スマホ:iPhone(アップル)
- スマホの調べもの:Google
- コーヒー:スターバックス
- ファーストフード:マクドナルド
- SNS:フェイスブック
思いつく上記は全て米国本社企業ですが、この企業なら投資したいと思いませんか?
株主になれば、商品を使うときの満足感も高まります。
まとめ
今回は私が米国株投資に切り替えた理由についてご紹介しました。
日本で生きている私たちが米国株に投資することに抵抗があると思いますが、日本と米国の今後を考えればどちらを投資することがメリットがあるかはよく分かると思います。
最後に私が保有している米国株を下記にご紹介します。
【ETF】
- VTI
- QQQ
- VHT
【個別株】
- ジョンソンエンドジョンソン
- コカ・コーラ
- スリーエム
- シスコシステムズ
- アッヴィ
- ネクステラ・エナジー
- ビヨンドミート
ETF・個別株にて10銘柄にて現在運用しています。
個別株が多いですが、保有金額比率ではETF70%:個別株30%の状況です。
ETFで積立て投資、個別株はそれぞれ自分が考える株価まで下がったタイミングで購入するようにしています。
今後もこの方針を維持し、コア・サテライト投資を推進していきたいと考えています。
私の尊敬するたぱぞうさんの書籍は非常に面白くておススメです!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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