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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
突然ですが、皆さんはお金をどこに置いていますか?
この質問に対して、多くの方が「普通預金」と答えると思います。日本人は世界的にみても屈指の現金が大好きな国民です。
ただ、バブル全盛期の頃は普通預金に預けるだけで年利8%とかの時代もありましたが、現在は0.001%というありえない低金利です。
今回はお金の正しい置き場所について考察したいと思います。
【普通預金者注意!】お金は「正しい場所」に置きましょう
二人以上世帯の勤労者世帯では約470万円も普通預金に預けている
2021年5月に発表された総務省の「家計調査 貯蓄・負債編(2020年調査)」によると、
- 二人以上世帯のうち勤労者世帯の平均貯蓄額は1,378万円
- 預け先:銀行の普通預金・ゆうちょ銀行の郵便貯金の額は472万円で貯蓄額の34.3%を占める
上記の残念な結果になっています。
私も2018年までは同じような感じでしたが、住宅購入後の資産の少なさに驚き、資産運用を開始して以降、銀行預金は固定費の半年分程度までしか保有せず、残りを株式投資に全力投入しています。
おかげ様で、5月末時点で総資産が1,460万まで拡大しました。これが普通預金だけでは絶対に実現出来ていません。
普通預金はあくまで「いざという時」の為の資金として考え、過去のブログでのご紹介しました「生活防衛資金」が目安の生活費の6か月分になった段階で、自分に合う資産作りを検討する事をおススメします。
お金の役割である「使う・貯める・増やす」をしっかりと考える
お金はお金です。私の尊敬するリベ大の両学長もYouTubeで「お金は中立なもの」と再三伝えていますが、本当にその通りだと思います。以下は両学長の「お金の大学」というベストセラーの書籍ですが、絶対におススメです!
お金には大きく3つの役割があります。
- 「使う」
- 「貯める」
- 「増やす」
最終的には亡くなったらお金は持っていけないので、「使う」ことになりますが、現時点では
- 日常的に「使う」お金
- 5~10年以内に使うお金を「貯める」
- 使う時期は未定、または老後資金として使うので、少しでも「増やす」
上記の3つに分けることが出来ると思います。
イメージ的には5~10年以内に使うお金⇒教育費・住宅ローン繰り上げ返済など
使う時期は未定なお金⇒老後資金(定年後に海外旅行・老人ホーム入居費用・葬儀代など)
になるのかなと思います。
今後発生するであろう様々なライフイベントを書き出し、かかる費用を項目別に分けて準備しておけば心配する事が劇的に減ると思います。
お金の役割ごとに、利用する金融商品は異なる
お金の役割別に、使うべきマネー商品を考えることが必要です。
普通預金に必要以上の残高がある場合
- 年に数回使う「特別支出用」のお金⇒普通預金のある金融機関の定期預金に預け替える、もしくはネット銀行の自動積立にする
- 「貯める」お金⇒普段使っている金融機関の口座とは別に管理するのが鉄則
私は「SBIネット銀行」の項目別預金がおススメです。預金口座内で最大5つまで分けることが出来、我が家では「住宅ローン返済用」「海外旅行用」「娘の教育費」「自動車購入費用」と4つつくり、まだ始めたばかりですが項目別に管理しています。 - 余裕資金⇒投資商品で少しでもお金を増やす
投資は早くから始めた方が絶対にお得なのですが、理由としては長い時間をかけて、お金の運用をすることで価格変動リスクを抑えることが出来るからになります。 - https://benbenbeikokukabu.com/extra-funds-to-spend-on-investment-2456.html
以下は長期投資の重要性が分かる良書です。
【投資商品を選ぶ際の注意点】
知識がないからといって、金融機関の窓口に相談にいかない事です。金融機関(特に銀行)は預金者をうまく投資だと確実に利益がでるとのせて、最終的にはコストの高い金融商品を紹介する可能性が高いからです。
金融機関に相談するくらいなら、以下のような具体的な投資方法が紹介されている本を購入し、しっかりと知識を深めることをおススメします。
このような本を読むのが面倒という方は、そもそも自分の大切なお金を人に委ねてしまって平気なのかを真剣に考えて頂きたいです。私は絶対にイヤですし、自分のお金なので自分で責任を取って資産運用をしていきたいです。
まとめ
今回は【普通預金者注意!】お金は「正しい場所」に置きましょうについてご紹介しました。
日本は欧米と比較して金融教育は全く進んでいない事が課題と感じています。
我が家は一人娘ですので、今後の人生を一人でも力強く生きていってもらう為、来年からお金に関する勉強を実施していきたいと思っています。
早くからお金について学ぶ事で、本日ご紹介したお金の置き場所の考えや投資商品の決め方などを理解し、リベ大の両学長がいう「小金持ち」を目指していきたいなと思っています笑
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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