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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
皆さんは与沢翼さんをご存じですか?数年前に「秒速で1億を稼ぐ男」として有名になり、その後会社が倒産し全ての資産を失いましたが、最近では再び総資産を70億まで拡大させ、海外に住んでいるすごい人です。
今回は与沢翼氏が考える「お金持ちは何をすべきか」という考えが非常に参考になりましたので、ご紹介させて頂きます。
与沢翼「お金持ちを目指すなら“個人の純利益”を把握せよ。それがあなたの“本当の年収”だ」
私も読みましたが、与沢翼氏は「お金の真理」という本を出版しました。この本には与沢翼氏がお金についての考えなど様々な視点から分かりやすく説明している良書になりますので、もし興味がある方は是非参照頂きたいと思います。
今回はこの本から「本当の年収」というパートの記事をご紹介します。
お金を「守る」
与沢翼氏はお金持ちを目指すならお金を守るという習慣を持つ必要があると言います。
その為に、まずは自分の「本当の年収」を細かく把握すること。
【本当の年収】
年収から生活上必要なお金をすべて差し引いた「可処分所得(個人の純利益)」
可処分所得を増やすには、支出を出来るだけ減らす事が必要になります。
支出には、大きく分けて「固定費」「変動費」の2つがあり、おもな内訳はそれぞれ次のとおりです。
ただ、与沢翼氏は以下のようなことも言っています。
節約バカになってはいけない
まず、可処分所得の低い人がそれを増やすためには、普通ならこうした支出を限界まで削っていくのがセオリーだと思われがちですが、与沢翼氏はやみくもな問答無用の節約は、実はよい考え方ではないと言います。
特に食事と住環境だけは良好に保つべきだと言います。
これから、在宅、家での作業が重要になると考えた場合に、食と住はパフォーマンスに影響を大きく及ぼすからです。
衛生的な住環境に快適なインターネット、健康を維持するための適切な食事、この辺りの投資を惜しむと中長期的にはいい結果を出せないはずです。
これは私の会社も週に1~2回の在宅勤務推奨になっていますが、食事と住環境の快適さは生きていくうえで必須の事だと思います。ここでストレスがかかると日頃の仕事もですが、プライベートでも悪影響が出ます。ただ、あくまで自分が心地よいと思えることが重要で、贅沢な食事と住環境にするということではありません。
もう一つ重要としたのが、書籍への投資です。「健康で文化的な最低限度の生活」をする為には、心の健康が保てていることが大前提であり、お金持ちを目指すためにはまず「気持ちよく息を吸って生きること」が大切な「ライフコスト」が必要であると言っています。
すべての判断基準となるのは「心が満たされている状態を常につくるための最低限度の支出」という視点であり、このライフコストを除いたお金が「本当の年収(可処分所得)」となると言っています。これはまさに仰る通りだなと思います。
本当の年収を知る
実際の可処分所得から1年間のライフコストを差し引き、出た答えが「本当の年収」であると言います。
今回の記事では平均年収の441万円の場合、本当の年収は年間24万円(月平均2万円)という衝撃の結果になりました。
与沢翼氏はグロスで年収を語っているようでは純資産を増やすことなど到底できない。重要なことはこの貯めたお金を将来何に使うかという点こそ、お金持ちになれるかどうかを分ける最大のポイントになるので、本当の年収の50%を貯蓄に回し、勝負を仕掛ける時の原資にするというものです。
そして、この事を踏まえたうえで、現状のキャッシュフロー(現金の流れ)を改善していくことになるという事です。この考え方はどの家計でも当てはまる具体的な方法ですので、我が家でも早速実践し、本当に年収はいくらなのかを把握したいなと思いました。
まとめ
今回は与沢翼氏の「お金持ちを目指すなら“個人の純利益”を把握せよ。それがあなたの“本当の年収”だ」についてご紹介しました。
与沢翼氏は成功と失敗を経験した方であるからこそ、今回の記事には非常に説得力があるなと思いました。お金持ちになりたいという方は多いと思いますが、その為に必要な事をどれだけ実行しているかが重要になります。
その為に、可処分所得からライフコストを差し引いた本当の年収の金額を把握し、そこから「いつまでにどれだけ」と具体的な目標を立てたうえで、勝負の出来るタイミングで貯蓄したお金で仕掛けるというサイクルを回していきたいと心から思いました。
与沢翼氏の「お金の真理」には他にも非常に参考になる事が多く記されていますので、是非読むことをおすすめします!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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