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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
最近の私は読書をすることを毎日の日課にしているのですが、その中で特に心に響いた本と名言についてご紹介したいと思います。
松下幸之助著「道をひらく」

日本の歴史上、最高の経営者の一人である松下幸之助さん(パナソニック創業者)が書いた不朽の名作が「道をひらく」です。

「道をひらく」のなかで今回は「根気よく」をご紹介します。
「根気よく」
どんなによいことでも、一挙にことが成るということはまずありえない。
また一挙にことを決するということを行えば、必ずどこかに無理が生じる。
すべてことは、一歩一歩成就するということが望ましいのである。
だから、それがよいことであればあるほど、そしてそれが正しいと思えば思うほど、まず何よりも辛抱強く、今期よくことを続けてゆく心構えが必要であろう。
「徳、孤ならず」ということばがあるけれども、これは、正しいことはいつかは必ず人々に理解してもらえるという意味。
しかし、これとても、いっぺんにというわけではない。
徐々にということである。
だから、いかに正しいと思うことでも、その正しさにとらわれて、いたずらに事をいそぎ、他を誹謗するに急であってはならない。
みずからの正誤を世に問うためにも、まずは辛抱強く、根気よくことを進めてゆくという謙虚な姿勢が欲しいのである。
あわただしいこの人の世、ともすれば浮足立って、辛抱の美徳、今期の美徳が失われがちであるが、おたがいに謙虚に二省、三省してみたいものである。
松下幸之助著「道をひらく」より
感想
何度読んでも本当にそうだなと思います。
この「根気よく」を私が最も感じるのは「積立て投資」です。
- 積立て投資は一挙にことが成ることはありません。
- 何よりも辛抱強く、根気よくことを続けてゆく心構え・謙虚な姿勢が必要です。https://benbenbeikokukabu.com/spoilers-and-savers-1504.html

まさに松下幸之助さんが現代の人に問いかけていると感じました。
人生100年時代といわれる現代ですので、根気よく・謙虚な姿勢で投資を続けていきたいと心から思いました。

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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