サラリーマン投資家に大人気「インデックス投資」の見過ごされたリスクについて考察、S&P500連動のインデックス投資こそ最強です!

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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。

私の住む九州地区はようやく雪のピークが終わり、晴れてきました。まだ、全国的には寒波の影響で雪が降り続いているようですが、緊急事態宣言が出た状況ですので、ステイホームで過ごすことが一番ですね。

今回はネットで納得できる記事がありましたので、ご紹介させて頂きます。

サラリーマン投資家に大人気「インデックス投資」の見過ごされたリスク

サラリーマン投資家に大人気「インデックス投資」の見過ごされたリスク 手数料の安さだけで選んではダメ
低コストで長期、積み立て、分散ができることから、サラリーマン投資家に人気の「インデックス投資」。リスクはないのだろうか。農林中金バリューインベストメンツ最高投資責任者の奥野一成氏は「忙しく働く人たちの資産形成にとってインデックスへの積み立て...

インデックス投資は

  1. 手間がかからない
  2. 低コストである
  3. 長期・積立て・分散投資が出来る

上記のような理由でサラリーマンを中心に非常に人気になっています。

私も個別株を一部保有していますが、完全なインデックス投資支持派です。

今回の記事では盲目的にインデックス投資であれば何でもよいという事ではないという点に着目している点が非常に興味深かったです。

主なインデックスのご紹介

代表的なインデックスは上記になり、インデックスに連動した投資信託が数多く販売されています。

日本人になじみの深いTOPIXに連動するインデックス・ファンドは、ニッセイTOPIXインデックス・ファンド(ニッセイ)、eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)(三菱UFJ国際)など運用会社ごとに存在するのが普通で、運用会社としての企業調査をする必要もなく、ポートフォリオマネジャーの投資判断が介在する余地はありません。

このことにより、信託報酬をアクティブファンドより低く設定することが出来ます。

アクティブかインデックスのどちらかがいいかを考える前に考慮すべきこと

【インデックスファンドが人気の理由】

  1. 勝ち馬となるアクティブ・ファンドを事前に予測することはできない
  2. アクティブ・ファンドは信託報酬(運用コスト)が高すぎる

この点は誰も否定しないのですが、その前に最も重要なことが考慮されていません。

インデックス・ファンドであろうと、アクティブ・ファンドであろうと、個別株投資であろうと、結局あるポートフォリオのパフォーマンスは、その構成企業の株価パフォーマンスで決まる

長期投資を前提に考えれば、インデックスなのかアクティブかという切り口の前に、そのポートフォリオの中身の企業群が価値を増大させるような企業群なのか、という切り口の方を優先するべきです。これは本当に投資する前に考えないといけないことです。

上の図で見ても分かるように、個別銘柄でナイキのような長期で価値が上昇している企業が入っている投資信託・ETFに投資しないと資産は拡大していきません。

日本的INDEXの盲点

日本の代表的なインデックスであるTOPIXの構成企業について確認したいと思います。

TOPIXは東証一部に上場している全ての企業が「自動的に」含まれる世にも不思議なインデックスということです。これは全く私も知りませんでした・・・。

TOPIXは、一度東証一部に上場してしまうと、上場廃止になるとか二部への指定替えなどがない限りはインデックスの中に残り続ける為、結果としてTOPIXにはダイナミズムが働きにくく、今では2,200社近くもの企業が含まれているということです。

日米インデックス構成企業の時価総額

上記を見れば一目瞭然ですが、TOPIXは規模が米国のS&P500と全く異なります。

  1. TOPIX:平均値は3,040億円、中央値は432億円
  2. S&P500:平均値は6兆9,084億円、中央値は2兆7,220億円

実に平均値で23倍・中央値で60倍もの違いがあります。これだけ見てもS&P500がいかにすごいインデックス指標かがよく分かりますね。

S&P500が何故こんなにすごいのかですが、S&Pグローバルというインデックス会社が中立的な委員会方式により選ばれた企業500社から構成されるものであり、この委員会は定期的に開催され、年間20~30社程度の入れ替えが行われています。

S&P500の構成企業であることは投資家に安心感を与えます。直近ではテスラがS&P500に採用され、株価が急上昇した事例があります。

このような環境下でなりたっているS&P500とTOPIXの間にはリターンに大きな差があり、S&P500は直近30年のリターンで11倍、TOPIXは0.7倍となっています。

今後インデックス投資を考えている人は絶対にS&P500連動のインデックス投資をおススメします。

ベンベンおススメの投資信託・ETF

いつもおススメしていますが、改めてこの投資信託・ETFなら間違いないです!

ETF

  1. VTI(経費率:0.03%)
  2. QQQ(経費率:0.2%)
  3. BND(経費率:0.035%)

VTIは米国株のほぼ全てをカバーしているETF、QQQはGAFAMなどの今を時めく企業を中心に構成銘柄をしている最強のETF、BNDは米国で最もおススメな債権ETFです。

投資信託

  1. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)信託報酬:0.0968%
  2. 楽天全世界株式インデックスファンド 信託報酬:0.212%
  3. eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)信託報酬:0.154%

投資信託では①S&P500連動・②全世界対応型・③株式・債権などバランス型

上記6本のETF・投資信託は全て持っていますが、特にVTI・eMAXIS Slim米国株式・楽天全世界株式インデックスは累計で10%以上の評価益になっております。

全てインデックスファンドで手数料も安い為、絶対におススメの商品です!

関連記事になります。参考にして頂ければ幸いです。

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まとめ

今回はサラリーマン投資家に大人気「インデックス投資」の見過ごされたリスクについてご紹介しました。

インデックス投資は間違いなくおススメな投資方法ですが、最も重要なのは、投資信託・ETFに長期的に価値が増大する企業がどれだけ含まれているかになります。

自分でしっかりと情報を取りに行き、個別株で保有したいがリスクが高く勇気がない場合に保有したい銘柄が多く入っている投資信託・ETFをまず購入するのもおススメです。

再度書きますが、自分で情報収集し、自分で購入する投資信託・ETFを納得して購入する事をおススメします。結局は自分のお金を投資するので、その方が後悔もありません。

是非皆さんも納得した投資商品を購入頂き、長期・積立て・分散投資で資産を着実に積み上げていきましょう!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

以上、ベンベンでした!

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