↑ ↑
日々のブログ更新の励みになります。是非クリックをお願い致します。
こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
速報で米国大統領選はバイデン氏の当選が確定しましたね。
11月8日10時からバイデン氏が勝利宣言をするようですが、これからどのような展開になるのかを考察していきたいと思います。
大統領選バイデン氏当選確実!女性初の副大統領誕生へ
大接戦だったペンシルベニア州・ネバタ州にてバイデン氏の勝利が確実になり、これにより選挙人獲得人数が279人になった為、過半数の270人を超え当選確実となりました。
カマラ・ハリス氏の女性初の副大統領も今後注目を集める事になりそうですね!
菅総理もTwitterにお祝いのメッセージを発信したようです。メッセージ内容は「ジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス氏に心よりお祝い申し上げます。日米同盟をさらに強固なものとするために、また、インド太平洋地域と世界の平和、自由および繁栄を確保するためにともに取り組んでいくことを楽しみにしております」となっており、今後も日米同盟の最重要である事を強調しています。
欧州各国の首脳もお祝いのメッセージを発信していますが、バイデン氏はトランプ氏が一方的に破棄した「パリ協定への復帰」も明言しており、今後は国際協調を進める事で米国の国際的な存在感は再び高まってくる事が期待されます。
バイデン氏当選後の課題として
- トランプ氏が根拠のない投票の不正を主張し、上院で共和、民主どちらが過半数を獲得するかがまだ決まっていない中で、バイデン氏が目標とする米国の結束回復は一層困難になりそうな状況です。
- 共和党が上院で多数派を維持する状況が続けば、富裕層や企業への増税、気候変動に配慮したエネルギー政策への転換などが議会で阻まれる可能性がある
- バイデン氏は人種問題や加速する気候変動、医療保険制度改革法(オバマケア)を共和党主導の保守派の最高裁判事の多い連邦最高裁判決が骨抜きにしかねない下される可能性など一連の重要課題に直面することになりそうな状況です。
まだ不透明な情勢である事は間違いないですね。
バイデン氏当選後に期待される事
■移民政策
不法に米国に滞在する人にもヘルスケアを付与し、アメリカ国民になるための手助けをする!
難民の上限数も増やそうとする可能性があり、自由なアメリカを全世界にアピールできる
■ヘルスケア
オバマケアの拡充
高齢者向けの公的医療制度「メディケア」の対象年齢引き下げる
薬の値段を下げる為、国が製薬会社と協議し開発費を抑える、消費者が他の国から輸入できるようにするのも検討する、人工中絶の権利に対して賛成の立場を取っています
■気候変動
パリ協定は再加入!
2050年までに温室効果排気ガスをゼロにしたいと考えている。
政治経験を活かした得意の外交によって、オバマ政権のときよりも、もっと突っ込んだとこまで取り組んでいく事が想定されます
■学生ローン
学生のローン返済負担を軽減・免除をしていく。
具体的には収入が125,000ドル以下の家庭の生徒に対し公立の大学の授業料無償になる可能性が高いです
■コロナ対策
期限を決めて、全米でマスク着用を義務化すべきと言っており、欧州各国と同様にロックダウン(都市封鎖)も検討される可能性はあります。一時的には経済縮小になりますが、これについては米国人のコロナに対する意識をより変化させる為に必要ではないかと私は思います。
バイデン氏だけでは不安あり!カマラ・ハリス氏が非常に重要!
バイデン氏は現在77歳であり、次の大統領任期を迎えた場合、81歳になってしまいます・・・。
政治経験・知識・人脈は豊富ですが、健康面での不安は拭えないです。そこで、バイデンは副大統領に女性を選ぶこと明らかにしていましたが、カマラ・ハリス氏を副大統領候補に選びました。
カマラ・ハリス氏とは
考えられないくらい優秀な女性ですよね!
バイデン氏は高齢で任期中に大統領の職務を全う出来ないような状況になっても、カマラ・ハリス氏であれば女性初の大統領として世界を牽引する事が出来ると思います。
バイデン氏当選によって期待される銘柄
- クリーン・エネルギー(再生可能エネルギー)関連株
- 環境インフラ関連株
- EV(電気自動車)関連株
パリ協定への復帰が確実な為、上記関連株は確実に上昇が期待出来ます!
バイデン強気指数の上昇銘柄
上記は期待出来ますが、個別株を購入するタイミングなどのセンスがない私のような方は以下のファンドをおすすめします。
世界のクリーン・エネルギー関連企業で構成されるS&Pグローバル指数に連動する投資成果を目指す「iシェアーズ・グローバル・クリーンエネルギーETF」(米国籍ETF:ICLN)に今後は積立て投資を検討したいと思っています。
クリーン・エネルギー分野に分散投資できるファンド
具体的には上記のファンドにてリスクを最小限に抑えながら投資した方がよいかなと思います。
特に世界のクリーン・エネルギー関連企業で構成されるS&Pグローバル指数に連動する投資成果を目指す「iシェアーズ・グローバル・クリーンエネルギーETF」(米国籍ETF:ICLN)に今後は積立て投資を検討したいと思っています。
まとめ
今回はバイデン氏当選確実によって、どのような課題があり、期待されるか、そしてカマラ・ハリス氏の重要性、今後の株価上昇が期待できる銘柄・ファンドをご紹介しました。
まだトランプ氏が敗北を認めていない為、色々な変化が起こる事も想定されますが、バイデン氏当選によって世界の不安定な秩序が少しでも前に進めばいいなと思っています。
米国株はバイデン氏の政策である法人税・富裕層の増税・キャピタルゲイン増税が正式に認められれば、しばらくは上値は重いと思いますが、米国は2050年まで人口増加が続く国家であり、中長期でみれば必ず成長する事は間違いないので、腰を据えて投資をしていきたいと思っています。
バイデン新大統領に期待しましょう!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
コメント
[…] […]