こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は2020年より本格的に米国株投資を始め、現在はETFを中心にコツコツと資産運用をしております。
米国株投資のメリットは数多くありますが、特におススメなのが
- 今後も人口増加が続き、人口の中央値も日本より10歳以上若い
- 連続増配銘柄が圧倒的に多い
- 四半期配当があり、投資を継続するモチベーションが上がる
上記のようなメリットがあります。
今回はそのなかでも四半期配当が確実にもらえるポートフォリオについて考察したいと思います。
米国株で毎月配当金をつくるおすすめポートフォリオについて
米国株は日本株と比較しても
- 配当金が支払われる時期が分散されている
- 支払い回数が年間で4回(四半期毎)
という特長があり、日本株は年に2回配当の為、どうしても配当金を得る月が偏る傾向にあります。
また、米国株では、配当の権利落ち日から約1ヶ月程度で配当金が入金されるというのも特徴のひとつ。日本企業の場合は2〜3ヶ月かかることが普通です。
米国株で毎月配当金ポートフォリオを作るメリット
その①:高配当の連続増配銘柄が多い
米国株に投資する最大の魅力は「高配当で連続増配」企業が多いこと。
例えばP&G・コカ・コーラ・ジョンソンエンドジョンソン・3Mなど、50年連続で配当を増やしている企業が27銘柄もあります。
日本株では花王のみです・・・。連続増配銘柄で比較しても米国企業が株主を重視していることが分かりますね。
株主を重視する姿勢が徹底していて、かつ世界的なグローバル企業が多い米国は、投資先として最も有力な地域といえます。
その②米国株は1株から購入可能
米国株は1株からの購入することができるので、日本株と比較して少額から投資することが可能です。
例えばコカ・コーラ株だと、株価は50ドルなので、5,500円程度の資金があれば投資することが可能です。
一方日本株の場合は、通常100株単位での購入ということになるので、どうしても資金が多く必要になりますね。
例えばユニクロことファーストリテイリングの株価は85,000円ですので、100株購入する場合に何と850万円もにお金が必要になります!
毎月配当金ポートフォリオを作るには複数銘柄保有する必要がありますから、少額で投資できる米国株はメリットが大きいといえますね。
わずか3銘柄で毎月配当金ポートフォリオが完成
米国株の配当金の支払いは年4回、3ヶ月に1回定期的に支払われます。なので3銘柄あれば毎月配当金ポートフォリオが可能です。
私が考えるおススメの銘柄は以下になります。
1・4・7・10月の配当金支払い
- シスコシステムズ(CSCO):配当利回り⇒2.93% ベンベン保有
- JPモルガン・チェース:配当利回り⇒2.31%
2・5・8月・11月の配当金支払い
- アッヴィ(ABBV):配当利回り⇒4.67% ベンベン保有
- ベライゾン(VZ):配当利回り⇒4.34%
- P&G(PG):配当利回り⇒2.61%
3・6・9・12月の配当金支払い
- ジョンソンエンドジョンソン(JNJ):配当利回り⇒2.61% ベンベン保有
- スリーエム(MMM):配当利回り⇒3.00% ベンベン保有
- アイビーエム(IBM):配当利回り⇒4.62%
私も個別株の保有株式数が少ないので、配当金はまだまだですが、ポートフォリオを組む際に四半期配当で毎月配当金がもらえるように工夫しています。
今後は上記銘柄をメインのETF投資を組み合わせていきたいと考えています。
まとめ
今回は米国株で毎月配当金をつくるおすすめポートフォリオについて考察しました。
米国株は今回ご紹介した銘柄以外にも安定した利益が取れていて、かつ連続増配している銘柄がたくさん存在します。
今回はあくまで四半期配当を頂けるという観点でご紹介しましたが、分散投資を意識する際はセクター別(生活必需品・情報技術・ヘルスケアなど)に銘柄を選択していけば、よりリスクを軽減できると思います。
株価が上昇するか・下落するかは誰にも分かりませんが、配当金収入は企業が収益をあげている限り、ある程度計算出来ます。
安定した毎月配当金ポートフォリオを作って、家計の防衛力を高めていきましょう!
米国株について銘柄分析を含めて非常に分かりやすいのは以下の本になります。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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