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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
いよいよ今年も残り半月になりましたね。今年は個人的には仕事で休職をし、うつ病の悪化など良くないことが多かった一年でした。ただ、そのなかで自分なりにどうすれば困難な状況を過ごすことが出来るかについて学べた時間でもありました。
今回は人生が辛いときに約立つ心の3つの要素についてご説明します。
人生が辛いときに役立つ3つの心のあり方
3つの心のあり方として、「逃げる心」「楽しむ心」「折れない心」をご紹介します。
逃げる心
普通の人は、成長する過程で「困難なことから逃げちゃいけない」「苦境でも立ち向かっていく強さが必要」ということを教わります。
しかし、人生には「逃げて自分を守る」ことで道が開けるときもあります。
捨てることの大切さを理解する
「逃げる」ということは、今の道を捨てて、違う道を「選ぶ」ということ。
ここが重要なところですが、何を捨てて何を選ぶかということは、基本的に誰でも自由です。
自分の人生ですから、他人に迷惑をかけない以上、どう生きようが自由。
どの道を選ぼうが、結局は自分で責任を負うかたちになります。
ときには困難な道を捨てて、一時撤退や方針転換を検討するのは大事なことも必要です。
仕事から逃げる
仕事が辛いと感じている人は、なぜ辛いのか考えてみましょう。
自分に合ってない仕事をしている、苦手な仕事をしている、という状況にあるのだったら、好きになれる仕事を探しましょう。
好きだけど辛いという状況にあるのだったら、歩くのをやめて休憩しましょう。
私は休職をしましたが、家族との関係も良くなり今は本当に良かったと思っています。
人間関係から逃げる
人間関係が辛いと感じている人は、人からよく思われたいという願望が強い傾向にあります。
「みんなとうまくやりたい」「嫌われたくない」「敵をつくりたくない」と思うあまり、自分を追い込んでしまいます。
人間関係の悩みで多いのが「嫌な上司」。
仕事上の関係ですから、無視するわけにもいかず、ストレスを溜めてしまいます。
嫌な上司とは、できるだけ距離をおくようにして、必要最低限の関係を維持しましょう。
私も上司との関係が本当に嫌になった今年の7月に会社に相談し、今も上司と一緒に働いていますが、接し方は明確に変わりました。
楽しむ心
自分がやっている様々なことに対して、「なんのために?」という問いを繰り返してみましょう。
人生は、幸せになるためにあると思います。
幸福感をもたらすのは「楽しむ心」。
「楽しむ心」を大事にする生き方を考えてみましょう。
人生、楽しまなければもったいない
考えても仕方のないことで悩んでも、時間のムダですよね。
これから6時間でも12時間でも、どうせ同じ時間を生きるのだったら、少しでも楽しいことをしなければ時間がもったいないと考えてみましょう。
どんなときにも、「楽しむ心」を維持できるようになるはずです。
ワクワクしながら笑顔で生きる
日頃から、ワクワクすることを大事にしましょう。
没頭できるくらいワクワクできることがあると、人生の強い味方になります。
恋愛、趣味、仕事、習慣、なんでもいいです。
笑顔でいることの効能は、脳科学、対人関係、メンタルと、いろいろな方面から語られており、つくり笑顔でも、神経伝達物質を活性化させてうつ病や老化を防ぎ、周囲の人たちにも幸福感をもたらすという効果があります。常に笑顔の人は魅力的ですよね!
悲観せず楽観的に生きる
あらゆる出来事は、両面性をもっています。
ひとつの出来事をどう受け取るかで、その後の人生に及ぼす影響がまったく変わってきます。
現実を悲観していても、何もプラスにはなりません。
何か楽しむことを探しましょう。
身の回りに、楽しめるのに気づいていないことがあるはずです。
本当に辛いときはそれも楽しめるのを探すのは大変ですが、考え方を少し前向きにするだけでも見える景色が変わることがあります。
折れない心
折れない心に必要なのは「柔軟性」です。
柔らかかった心を固めてしまうのは、無意識の思い込みや決め込み。
「折れない心」を維持する方法を考えてみましょう。
心を折っているのは自分
「人生が辛い」と感じて心が折れてしまう原因は、自分にあります。
自分で心を折ってしまう原因として多いのが完璧主義です。
柔軟な考え方に変えるためには、限定的な決めつけをやめて、「こうなるといい」「こうであればうれしい」というように、常に希望的観測をもって生きることです。
マイナス要素から離れる
心を折る要因となっている、マイナスの要素から離れることも効果的です。
物事は受け取り方ひとつで、プラスにもマイナスにもなるということを書きましたが、ムリにプラスに受け取ろうとしても逆効果をもたらす場合があります。
まず、逃げられるマイナスからは逃げましょう。
少しでも楽になることを考えると気持ちが前向きになれます。
他人に合わせる必要はない
日本人は、「自己犠牲の美学」をもっているので、抱えなくてもいいストレスを背負い込んでしまうケースが多いです。
真面目なタイプほど、こうした傾向が強いといいますが、自分を大切にできなければ「折れない心」を維持することなどできません。
他人との約束も大事ですが、自分との約束を最優先させましょう。
「あるもの」に目を向ける
心が折れてしまう人の特徴に、足りないことに目が向きやすいというものがあります。
努力してもどうにもならないことがあります。
ないものはないし、ムリなことはムリ。
これもまた現実ですよね・・・。
「ないもの」を考えるのではなく、「あるもの」を考えるようにしましょう。
自分ができないことをあれこれ考えるのではなく、自分ができることに目を向ければ、心を強くすることができます。
まとめ
今回は人生が辛いときに役立つ3つの心のあり方についてご紹介しました。
「逃げて」「楽しんで」「折れない心」をつくる。
これができたら、辛さがエネルギーに変わりますよね。
大事なのは、「自分にもできる」「辛さを乗り越えられる」と信じることです。
私も休職した最初の1週間は、
- 会社に迷惑を掛けてしまった
- 私がいない場合の業務は滞っていないだろうか
- 部下が得意先で問題を起こし、会社の売上に影響が出ていないだろうか
などを考えましたが、結果的に私が休職したことでメンバーの自立心が高まり、戻ったら非常に強い組織になっていました。
まさに「ケガの功名」だなと思いました。
仕事を休む決断ができない方に効果的な方法
- 休憩時間をいつもより多くとる
- 月曜日もしくは金曜日に有給休暇をとり、3連休にすることで仕事を意識的に離す
- ストレスの原因になっている人物と最低限の距離感でコミュニケーションをとる
このような対応をすることで、日々の疲れをかなり和らげることが出来ます。
みなさんもムリのない仕事をし、前向きな人生を送れるように頑張りましょう!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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