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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は50歳でのセミリタイアを目指して「米国株での積立て投資」を全力で取組んでいますが、今回は米国株の魅力について改めてご紹介したいと思います。
米国株投資の5つの魅力について
![](https://benbenbeikokukabu.com/wp-content/uploads/2021/05/4889394_m.jpg)
その①:日本株と比較して圧倒的な米国株の株価上昇率
![](https://benbenbeikokukabu.com/wp-content/uploads/2021/05/4465225_m.jpg)
過去30年間の日米の株式市場
「S&P500」:1990年末⇒330.22、2020年末⇒3756.07(30年間で12倍以上)
「東証株価指数(TOPIX)」:1991年3月末⇒1970.73、2021年3月末⇒1954.00(30年間でほぼ横ばい)
30年間でほとんど成長していないTOPIXですが、日本の個別株でも急成長している銘柄もあります。
「ニトリHD」:57倍、「キーエンス」:34倍、「日本電産」:26倍、「ユニ・チャーム」:19倍
ただこのような企業もごく一部であり、全体では米国株の成長には全く及ばない状況です。
米国株の成長銘柄
- Google(GOOGL):27倍 上場時(2004年8月)初値100ドル→現在値2299.93ドル
- Amazon.com(AMZN):186倍 上場時(1997年5月)初値18ドル→現在値3340.88ドル
- Facebook(FB):8倍 上場時(2012年5月)初値42ドル→現在値301.13
- Apple(AAPL):6倍 上場時(1980年12月)公募価格22ドル→現在値134.32
上記の現在値はあくまで今の株価ですが、最近でも株式分割も実施している為、本当はもっと大きく上昇していることは間違いありません。
その②:アメリカ企業はDX、AI、EVといった最先端技術の宝庫
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米国には、AI(人工知能)や DX(デジタルトランスフォーメーション)、フィンテック(ファイナンス・テクノロジー)といった、これからの産業社会を支える技術を持っている企業が多いです。
加えてグリーン化(脱炭素社会)といった世界的なトレンドの中で、その技術的なリーダーになっている企業も多いです。
アメリカ市場ではつねに世界に先駆けて先を見越した投資行動が行われており、そういう意味でもアメリカ市場には魅力があるといっていいです。
今後、上記のような技術革新があるなかで、更に成長拡大が見込める米国銘柄をご紹介します。
- ショッピファイ(SHOP):中小企業向けクラウドベースの商取引プラットフォームを提供する企業で「Amazonキラー」と呼ばれています。上場後3年半で株価は最高で10倍に達しています。
- テスラ(TSLA):EV(電気自動車)のパイオニア的な存在。世界のEV市場を牽引。CEOは有名なイーロン・マスク氏。時価総額でアップルを抜いたこともある。
- ファイザー(PFE):新型コロナウイルスのワクチン開発でリードしている製薬企業大手。長年増配を続ける企業としても知られる。
- スクエア(SQ):金融サービス、マーケティングサービスを提供するフィンテック産業のひとつ。3年前に上場して以来、株価が6倍になった。
上記はあくまで一例です。他にも数えきれないほど、成長銘柄が存在します。
その③:収益力が高い企業が多く、高配当銘柄も多い
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米国株の魅力で忘れてならないのは、その収益力の高さです。理由は、日本企業と比較しても米国企業は会社は株主のものという認識が非常に強く、株主から集めた資本をいかに活用して経営者が株主に還元できるかを重視しているからです。
株主資本に対していくらの利益を稼ぎ出したかを示す「自己資本利益率(ROE)」という指標でみても違いは明らかです。
2020年7月時点で日本企業は平均5.5%に対して、米国企業は11.9%です。単純にみても米国企業の方が日本企業より2倍以上稼ぐ力があるという事になります。
収益力が高いから、アメリカには高い配当利回りを出す企業が数多くある。しかも20年以上増配を続けている企業なども数多くあります。
時価総額が高く、高配当の企業は以下の企業になります。(配当利回り、2021年4月30日現在)
- エクソン・モービル(XOM)……5.90%
- ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)……4.37%
- コカ・コーラ(KO)……3.09%
- シスコ・システムズ(CSCO)……2.87%
上記のうち、私もコカ・コーラ、シスコ・システムズを保有しています。まだわずかの配当金ですが、四半期に1回入金されるのは嬉しいですね!
その④:少ない投資金額で投資ができる
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米国株の魅力は何といっても1株から購入出来ることです。1株から投資できるということは、例えば「Amazon」のような3,000ドルを超える値がさ株でも、3,300ドル=35万円程度で投資できることになります。
アップルとかフェイスブックといった有名な企業でも、130ドル台(1万3,900円)から300ドル台(3万2,000円)程度であり、数万円程度の金額で投資ができることになります。
アメリカのウォルトディズニーは183ドル(約2万円、株価は2021年4月現在、以下同)から投資できるが、日本のオリエンタルランドは、株価が1万5,000円、単元株100株で、最低投資金額は150万円になります。これだけでも米国株投資の良さが分かりますね!
その⑤:世界中の投資家が支える米国株、日銀しか支えない日本株
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米国株の魅力のひとつが、「時価総額」が大きいという点です。時価総額が大きいということは企業の大きさや将来の成長力などを示しており、時価総額=企業の安定の度合いと考えてもいいです。
世界の時価総額の4割は米国株が占めており、米国株の時価総額の大きさは、世界中の投資家が米国株に投資をしていることを意味していますので、株価が大きく暴落しても世界中の投資家が支えてくれる可能性を秘めています。昨年のコロナショックからの急速な回復をみればよく分かります。
日本は、中央銀行の日本銀行が支えていると思うかもしれませんが、中央銀行が買い支えるということは、株式や債券に出資すればするほど、いずれは「円」の価値が下落することを意味しており、結局のところ最終的には頼りにならない事がつらいところです。
世界中の投資家が支えてくれる米国株と日銀しか頼りにできない日本株ではその基盤がまったく違うといっていいですし、これも米国株の大きな魅力のひとつになります。
まとめ
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今回は米国株投資の5つの魅力についてご紹介しました。
投資初心者には米国株投資はハードルが高いと思いますが、投資経験があり日本株しか投資した経験がない方は今回の記事を参考に是非米国株投資の第一歩を歩んで頂きたいと思っています。
私の記事で不安な方は以下の米国株投資の著書を読めば、米国株の良さをより具体的に理解する事が出来ますので是非読んでみて下さい。
私は米国株の様々な本を読み、まだ投資歴は3年目ですが、ようやく自分の目指す米国株投資の方針は固まりつつあります。
今後は決めた投資方針に即して、じっくりと資産運用を実践していきたいと考えています。
まだ投資総額1200万程度ですが、50歳までに3000万円を目指して一歩ずつ頑張ります!
![](https://benbenbeikokukabu.com/wp-content/uploads/2020/12/2546401_m-1-160x90.jpg)
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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