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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は1月より営業⇒業務課に異動になりましたが、今年の1月1日のブログにて目標の一つにしていた「第一種衛生管理者」の資格を無事に1回目で合格する事が出来ました!
今回は何故試験を受けたのかと第一種衛生管理者についてご紹介したいと思います。
ベンベンが第一種衛生管理者試験を受けるきっかけ
私はサラリーマンになって営業一筋で時間がない事を言い訳に、自分のスキルを高めるような勉強の時間を取っていませんでした。
1月から業務課に異動になったうえでの大きな変化は、
- 平日の残業時間がこれまで21時以降が普通だったのが、18時には帰れるようになった
- 自宅に19時には帰っているので、家族と毎日夜ご飯を一緒に食べれるようになった
- 休日に営業は上司への週間報告書を提出していたが、業務課ではなくなり、パソコンを開かなくてよくなった
- 日曜の夜は仕事がイヤで眠れない事が多かったが、業務課異動からよく眠れるようになった
このような良い変化があったなかで、時間を自己投資に使っていきたいと考えるようになりました。
その際、資格に関する情報をネットで検索し、出てきたのが「第一種衛生管理者」でした。
第一種衛生管理者とは?
衛生管理者は、労働者の健康障害や労働災害を防止するために、労働安全衛生法で定められた国家資格です。
50人以上の労働者がいる職場では、衛生管理者を選任しなければなりません。
衛生管理者は何をするのか?
衛生管理者の主な仕事は、作業環境の管理、労働者の健康管理、労働衛生教育の実施、健康保持増進措置などです。
少なくとも毎週1回作業場等を巡視し、設備、作業方法又は衛生状態に有害のおそれがあるときは、直ちに労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じなければなりません。
また、衛生委員会を設置する場合、構成メンバーとして指名され、月に1回の衛生管理委員会に出席します。
いつ衛生管理者の選任義務が発生するのか?
衛生管理者を選任する義務が発生するのは、事業場単位で見て常時50人以上の労働者がいる事業場になります。
「事業場」とは、同じ場所で相関連する組織的な作業をできる場所の単位のことで、同じ会社であっても、支店、支社、店舗ごとに1事業場となります。
衛生管理者は専属でなければならず、他の事業場との兼任はできません。
ただし、2人以上の衛生管理者を選任する場合で、衛生管理者の中に労働衛生コンサルタントがいるときは、1人は非専属で差支えありません。
下表のように、事業場の規模ごとに選任しなければならない衛生管理者の数は変わります。
誰が衛生管理者の資格を取得できるのか?
- 大学または高等専門学校(短大を含む)を卒業し、労働衛生の実務経験が1年以上ある。
- 高等学校を卒業し、労働衛生の実務経験が3年以上ある。
- 労働衛生の実務経験が10年以上ある。
代表的な受験資格は以下になります。上記のうちいずれか一つに該当すれば、受験できます。
衛生管理者の試験の合格基準と合格率は?
合格基準は、範囲ごとの得点が40%以上で、かつ、その合計が60%以上であることです。
2019年度の合格率は「第一種衛生管理者」が46.8%、「第二種衛生管理者」が55.2%と発表されています。
実際に第一種衛生管理者に合格した方のブログを見ると、1か月の集中勉強で合格した方も多くいたので、3月6日の試験本番に向け、1月下旬より勉強を開始しました。
ベンベンが第一種衛生管理者を合格した勉強法をご紹介
私が行った勉強法ですが、下記の2冊の参考書・過去問集を集中的に勉強しました。
- 「資格取得スピード王が教える 衛生管理者 1か月合格術」
- 「資格取得スピード王のでる順 衛生管理者 過去問題徹底研究」
衛生管理者試験合格の勉強法その一 試験日の40日前から20日前まで
まずは衛生管理者の基礎的な用語も全く分からなかったので、「資格取得スピード王が教える 衛生管理者 1か月合格術」を1月下旬から2月中旬までの期間で平日1時間・休日2時間程度の時間を取り、勉強しました。
この参考書は試験に出る重要な部分のみを網羅していますので、分かりやすく難解なワードもしっかりと覚える事が出来ました。
衛生管理者試験合格の勉強法その二 試験日の20日前から直前まで
衛生管理者試験にでるポイントを理解した後、「資格取得スピード王のでる順 衛生管理者 過去問題徹底研究」にて過去問を集中的に勉強しました。
衛生管理者試験はマークシートで5択の中から選択する形式なのですが、ひっかけ問題が非常に多く、過去問を始めて最初は全く解けず自信を失っていました。
ただ、過去問の傾向は似ており、試験が行われる週は平日2時間・前日4時間の勉強である程度解けるレベルになりました。
試験本番 想定以上に難しい、見たことのない問題が多くありあせる・・・
自信を持って当日を迎え、試験が開始されましたが、途中見たこともない設問が連続であり、一気に不安になりました。
何故不安になったかというと、衛生管理者試験は
- (1)関係法令 17問(配点150点)
- (2)労働衛生 17問(配点150点)
- (3)労働生理 10問(配点100点)
- ※合計44問:試験時間3時間
で構成されており、それぞれ40%以上正解していないと不合格になるからです・・・。
5択問題で明らかに違うものを消去し、苦しみながらマークシートをしました。
試験が終わって、妻・会社の人には「合格確率30%」と伝えていました。
結果発表 無事に一発合格!
試験の結果はHPで発表されるのですが、社内会議中にHPを確認し、私の受験番号があった時は興奮しましたね!
本当に自信がなかったので驚いたのと、また受験しなくていいという安堵の気持ちになりました・・。
第一種衛生管理者は転職市場で評価されるの?
一定規模の事業者であれば衛生管理者を設置しなければならないと法律で義務付けられている以上、衛生管理者の資格を取得しているだけでも相応の評価は得られることが期待できます。
特に、全業種で衛生管理者になることのできる第一種を取得していれば、幅広い業界から興味が寄せられることが期待できます。
中でも、人事総務職への転職を考えている方は取得することで任せられる業務の幅も広がりますね。
私は今年44歳で昨年には休職も経験したなか、今の会社で定年まで働くのを本気で考えていましたので、この資格を取得出来たことで自分の自信にもありました!
まとめ:ベンベンの2021年の今後の目標
今回は私の第一種衛生管理者合格の話をご紹介しました。
今年はこれまで出来なかった自己投資に時間を最大限使うことを考えており、今後については
- 5月:ファイナンシャルプランナー3級の試験受験
- 11月:メンタルヘルスケアマネジメント2級の試験受験
上記の2つはすでに決めています。
ファイナンシャルプランナー3級受験の理由
ファイナンシャルプランナー3級は人生100年時代を見据え、見える化をはかっていきたいと思ったからです。
- 自分の現在・今後の資産の見える化
- 子供の教育費の見える化
- 年金・保険・退職金から老後資金の見える化
上記3点が見える化出来ているだけでも、目標が分かりしっかりと目標に向かっていけると思ったからです。
メンタルヘルスケアマネジメント2級受験の理由
昨年の休職をきっかけに、心と体のバランスを整える事が仕事のパフォーマンスでは重要と心から感じました。
現在は課長職をしていますので、メンタルヘルケアにおける基礎的な知識を習得しておけば、今後のキャリアにも間違いなくプラスになると考えています。
50歳でセミリタイアが目標ですが、厳しい場合のリスクヘッジとして様々な資格取得で今の会社に依存しない自分になっていきたいと考えています。
皆さんも自己投資を積極的に行い、一緒に自信を深めていきましょう!
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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