投資に使う「余裕資金」の金額の目安・貯金・運用方法について考察

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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。

私は「50歳でのセミリタイア」を目指すなかで、今は日々の生活における余剰金を株式に全力投資をしております。

今回は投資に使う「余裕資金」について私なりの考えをご紹介したいと思います。

余裕資金とは?

余裕資金とは、食費・住居費・光熱費、教育費など日常生活全般に必要なお金以外の、“無くても今の生活には影響しないお金”になります。

ただ、その余裕資金をすべて投資にまわしてしまうと、病気など予期せぬ時に大きな出費が必要になった際に大変な事になってしまいますよね。

そのため、実際には余裕資金のうちの一部が「投資に使える余裕資金」になります。

余裕資金の計算方法と目安

余裕資金の計算方法

「投資に使える余裕資金」⇒今ある貯蓄額から「生活防衛費」を除いた額

生活防衛費とは、もし何らかの理由で収入が無くなってしまった時に必要な生活資金のことです。

生活防衛費については昨日に私の考えを投稿させて頂いていますので、合わせて参考にして頂ければと思います。

【考察】30代〜40代が持つべき生活防衛資金の目安、おすすめ投資商品のご紹介!
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【例】生活費18万円/月の場合
貯蓄額-(18万円×6カ月)=投資に使える余裕資金

余裕資金の目安

投資には元本割れのリスクがあるので、投資に使う資金は“多少減っても許容できるお金”と考えておく必要があります。

「自分にとって一時的にどの程度なら損しても許容できるか?」を考え、その範囲でリスク許容度に応じた投資をすべきです。

【例】投資に使える資金が100万円で、10~20%をリスク許容度とする場合、ローリスクからミドルリスクの投資に80%、残り20%をややハイリスクの投資にする……という様に分けるのも1つの方法になります。

「投資」のタイミングは余裕資金が貯まるまで?

多くの投資未経験者が「そもそも、今はまだ余裕資金なんて無い!」状況と思います。

余裕資金の準備ができていない段階では、投資自体避けたほうが賢明なのか?それとも余裕資金はどのようなペースで貯蓄していくべきなのか考える必要があります。

投資が活かせる2つの「武器」

【複利の武器】

配当利益を“複利”で運用すれば、「利息が利息を生む」仕組みで時間があればあるほど大きく増やせます。

有名な科学者のアインシュタインも「複利は人類による最大の発明だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」という名言を残しています

複利は元々の元本に利息を加え、新しい元本として再投資していく仕組みです。

元本と利息や配当の再投資を考えて、長期投資で複利運用するには投資信託(資産成長型・無分配型)が最も時間を味方につけて複利効果を最大化する事が出来ます

【時間分散(ドルコスト平均法)の武器】

株や投資信託のように価格が変動しやすい商品は、一定の金額で長期積立投資することで、価格が下がった時に多くの口数を購入できて、高値の時には少ない口数の購入になり、平均的な購入価格を下げることができます。

投資のリスクに対して、「時間」はそのリスクを軽減し、より大きくふやすための最大の武器になります。10~20年単位での積立の継続によって、この武器を最大限に活かすことができます。
積立投資をするなら、早いに越したことはないです。

余裕資金に対する具体的な方法

貯蓄を3つに分ける

毎月とボーナスのお給料(手取り)から実際に生活に必要な金額を除いたものが、貯蓄できる金額になります。

その貯蓄を、まず2つに分けて計画を立てます。

  • 「貯蓄A(使うためのお金)」⇒旅行や大きな買い物など近々使う予定のある資金のための貯金
  • 「貯蓄B(貯めるためのお金)」⇒特に目的は無いが将来のために貯める貯金

そのうえで、貯蓄Bをさらに2つに分けます。

本来の貯蓄Bは、将来のリスクに備えた“生活防衛費を貯める”目的もあるのですが、そのうちの一部を「貯蓄C(ふやすためのお金)」として投資にまわします。今の銀行利息ではお金は増やせないので、一部を投資して増やせる可能性をつくるという流れです。

少額からできる「積立投資」で余裕資金をつくる

まとまった余裕資金が無くても、毎月数千円からできる積立投資なら投資に参加することができるので、「貯蓄C(ふやすためのお金)」のお金で毎月少しずつ時間をかけて資金をコツコツ積み上げ、余白で「余裕資金」を作り出すことが必要です。

積立投資には、時間分散によりリスク軽減できる強みもあります。

ベンベンおススメの投資商品

【投資信託】

  1. eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  2. eMAXIS Slimバランス(8資産均等)
  3. 楽天全世界株式インデックスファンド
  4. セゾン・グローバル・バランスファンド

投資信託では上記4つは長期・積立てすれば確実に利益を出せる商品です。

特におススメはeMAXIS Slim米国株式です!私もこの投資信託で20%程度の含み益が出ています!

もし投資信託以外で余裕資金が出来たらETFもおススメ!

  1. VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット)
  2. VHT(バンガード・米国ヘルスケアセクターETF)
  3. BND(バンガード・米国債券市場ETF)

ETFは全てバンガード社にて積立て運用していますが、特にVTIは米国全体の株式銘柄に投資出来るので、初心者にも絶対におススメ出来るETFです!

まとめ

今回は投資に使う「余裕資金」についての考えをご紹介しました。

日々の生活を節約ことで増やし、余裕資金をどのように複利で運用していくのかというのが、自身の老後資産の最大化に向けてのキーポイントになります。

私のおススメは投資信託ですが、この投資方法は個別株投資と比較して資産増額のペースが緩やかでかつ、積立てる以外する事がないので、退屈な気分になる方も多いと思います。

ただ、投資は「長期・積立て・分散」こそが最も着実なうえリスクも分散出来る投資方法ですので、目先の株価の上下動に惑わされず、しっかりと未来を見据えた投資を継続していきましょう

積立て投資の重要性・余裕資金の作り方など、この本は非常に参考になります!

今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

以上、ベンベンでした!

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コメント

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