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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は50歳でのセミリタイアを真剣に考えているのですが、実際にセミリタイアをした方々のブログなどを拝見させて頂き、具体的にどのくらいの金額が必要なのかについて考えてみました。
米国ではFIREがいち早く流行!「4%ルール」に注目!
「FIRE(Financial Independence / Retire Early (経済的に自立した早期退職)」が日本よりも早く流行したアメリカでは、「F.I.R.E」を実現する目安として、「4%ルール」が注目されています。
「F.I.R.E」を実現する目安の「4%ルール」とは??
年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるという考え方であり、年間支出が仮に250万円なら、6,250万円の資産を築いて年利4%で運用すれば、理論上は資産を維持したまま生活できるという事です。
年間支出250万という事は、月平均21万なので平均的な支出額という事ですね。
「4%ルール」という数字の根拠は、米S&P株の成長率7%から、アメリカのインフレ率3%を差し引いて計算されています。
日本では、インフレ率が1%に満たない状況が続いているので、米国と異なりインフレ率を考慮する必要がないため、日本版として「5%ルール」もしくは「6%ルール」と言い換える必要があります。
つまり、5%から6%の運用益が期待できるとなれば、「年間支出の17~20倍の資産」を築けば、セミリタイアしても生活が成り立つということになります。
17~20倍であれば頑張ればいけそうな気がしてきましたね!
「4%ルール」を実践し不労所得で生活するためにやるべき2つのこと
1つ目は、節約生活
⇒効率的に資産形成するには、元手を確保することが欠かせません。
まずはセミリタイアしたい年齢と自分の資産状況から逆算し、毎年どのぐらいを貯蓄に回すべきか計算する必要がありますね!
2つ目は、資産運用
資産運用を取り入れることで、資産形成にかかる時間を短縮出来ます。
資産形成を行う際、上昇・下落の予測がつきにくい日本株より、過去数十年に渡って安定的に上昇している米国株をはじめとした、先進国株式に目を向ける事が重要と考えます。
情報感度を高め、幸せなセミリタイア生活を実現したい!
資産運用の特性上、毎年安定的に4%の運用益が得られるとは限らない為、投資家には、そんな時に一喜一憂しない強い精神力が必要です。資産を株式で運用する以上、株式市場の下落によって資産価値が減少する可能性も否定できません。
投資である以上、リスクはつきものですので、リスクヘッジとして「長期・積立て・分散」の王道投資にて資産をゆっくりと確実に増加させていきたいですね。
ただ、セミリタイアはまだ「新しい生き方」といえるからこそ、家族にきちんと説明し、十分な周囲の理解を得ておくことが望ましいです。
私も休職した事もありますが、妻には50歳でのセミリタイアを目指しており、その為に5000万の総資産を実現すると伝えています。全く信じていませんが・・・。
この記事を作成しながら、我が家での支出額からセミリタイアに必要な金額を試算してみました。
ベンベン家のセミリタイアの総資産額の目安は??
- 月間平均支出額:31万円(住宅ローン込み ※ちなみに35年ローンです・・・)
- 日本版の5~6%運用での必要資産:31万×12か月×20倍=7,440万円
やっぱり7,000万以上は必要ですね・・・。
改めて金額を試算すると愕然としちゃいます・・・。
ただ、重要な事は運用利回りは自分でコントロール出来ないので、必要資産に向けて
- 日々の節約で支出の最小化を進めながら
- いつまでに(私は50歳まで)
- どの金融商品を選び(私は投資信託+ETF)
- どれだけの金額で運用するか(私は月12万程度)
これが重要になります。
その際、投資信託・ETFを検討している場合は、
- とにかく信託報酬(経費率)が安いもの
- 総資産額が多い、または中長期で増加している
上記2点を必ず確認して選びましょう。
ベンベンがお勧めする投資信託・ETF
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 信託報酬:0.0968%
- 楽天全世界株式インデックスファンド 信託報酬:0.212%
- VTI(バンガード・トータル・マーケット・インデックスファンド) 経費率:0.03%
- セゾン・グローバル・バランスファンド ※これは信託報酬が0.57%と若干高いです
上記3点を軸に積立て投資を行っていますが、積立て開始から昨日時点で10%近い運用益を稼ぎだしています。
投資する銘柄に絶対に資産が増加するものはありませんので、しっかりと自分で調べてこれと思った金融商品を選びましょう。銀行・証券会社の窓口で勧める商品は絶対に購入しないようにしましょう!
※もし勧められた場合、信託報酬(経費率)は必ず確認して下さい。
セミリタイア実現の為には、資産運用も重要ですが、やはり日々の節約が最も重要です。
ベンベン家は私が物欲の塊の為、2021年からは年間の支出額を項目別に明確にし、妻・娘と一緒になって楽しみながら節約生活を送っていきたいと思います。
節約というと貧乏くさいですが、「支出の最適化」を行ってまいります!
私が読んだFIREに関する本もご紹介します。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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