こんにちは、50歳までにサイドFIREを目指しているベンベンです。
私は現在48歳ですが、50代に実家の1階のスペースに自家焙煎コーヒー店を開業することを目標に、日々の辛い本業を耐え忍んでいる状況です。
今回は会社員・自営業といった年代・職業別のFIREシミュレーションについてご紹介したいと恩もいます。
FIRE達成に向けて重要なのは、シミュレーションをどれだけ出来るかと考えておりますので、ご参考にしていただければと考えております。
会社員と自営業、それぞれの「サイドFIRE達成率」と現実的な自由のかたち
「FIRE(経済的自立と早期リタイア)」という言葉が広がって数年になります。
実際に“完全リタイア”を果たせる人はごく一部ですが、
「サイドFIRE(副収入+運用で生活を支える)」なら、誰にでも手が届く時代になりました。
ただし、必要な資産や到達スピードは、年代や職業(会社員/自営業)によって大きく変わります。
今回は、最新の家計データをもとに、現実的なシミュレーションを整理します。
会社員×年代別 FIREシミュレーション

| 年代 | 平均資産 | サイドFIRE想定資産(生活費360万/副収入120万) | 達成率(推定) | モデルケース |
|---|---|---|---|---|
| 20代 | 約200万円 | 約5,000万円 | 約1% | 副業+積立初期段階。FIRE準備期。 |
| 30代 | 約650万円 | 約6,000万円 | 約4〜5% | 収入上昇期。共働きなら現実味あり。 |
| 40代 | 約1,200万円 | 約6,000〜7,000万円 | 約10% | 管理職・投資経験者層が射程圏内。 |
| 50代 | 約2,100万円 | 約6,000万円 | 約20% | 退職金・副収入併用で部分FIRE可能。 |
| 60代 | 約2,800万円 | 約5,000万円 | 約30% | 年金併用で“ほぼFIRE”層に到達。 |
※前提:生活費360万円/副収入120万円(年間)/年利3%運用モデル
会社員は「安定したキャッシュフロー」と「退職金」が強み。
そのため、40代以降に“部分FIRE”を実現する人が急増中です。
特に共働き世帯では、世帯資産6,000万円+副収入10万円/月で
サイドFIRE生活(週3勤務+資産運用)に現実的に移行できます。
自営業×年代別 FIREシミュレーション

| 年代 | 平均資産 | サイドFIRE想定資産(生活費300万/副収入150万) | 達成率(推定) | モデルケース |
|---|
| 20代 | 約150万円 | 約4,000万円 | 約1% | 独立直後。事業拡大と貯蓄並行が課題。 |
| 30代 | 約400万円 | 約5,000万円 | 約5% | 利益安定期。事業+投資の併用が鍵。 |
| 40代 | 約800万円 | 約5,000〜6,000万円 | 約12% | 節税・法人化で資産を加速。 |
| 50代 | 約1,500万円 | 約5,000万円 | 約18% | 事業縮小+運用益で安定期。 |
| 60代 | 約2,500万円 | 約4,000万円 | 約25% | 年金少なめでも不動産・配当収入で補う層。 |
※前提:生活費300万円/副収入150万円(事業継続含む)/年利3%運用モデル
自営業者の特徴は、「働き方を調整しながらFIREに近づける」こと。
たとえば年商1,000万円規模の個人事業でも、
生活費を抑えて年間150万円の投資を続ければ、
20年で資産5,000万円に到達可能(年4%運用想定)。
「働く/やめる」の二択ではなく、
“働く強度を下げて自由を増やす”FIREが現実的です。
FIRE達成ラインと資産取り崩しモデル
サイドFIREを維持するには、「資産を減らしすぎない取り崩し」がポイント。
年利3%運用を前提にした場合の“安全な取り崩し率”を以下に整理します。
| 年代 | 想定資産 | 年間取り崩し額 | 年利3%運用益 | 資産維持見込み |
|---|---|---|---|---|
| 30代 | 6,000万円 | 180万円 | 180万円 | ±0(維持可能) |
| 40代 | 6,500万円 | 200万円 | 195万円 | ▲5万円(誤差レベル) |
| 50代 | 6,000万円 | 180万円 | 180万円 | ±0(安定) |
| 60代 | 5,000万円 | 150万円 | 150万円 | ±0(年金併用で増加) |
つまり、取り崩し=運用益の範囲内に抑えれば、
理論上「資産を減らさず一生暮らせる」状態が実現できます。
職業別のリスクと対策
| 職業 | リスク | 対策 |
|---|---|---|
| 会社員 | インフレ・退職後の固定費増 | FIRE後も軽労働・副収入で緩衝帯を作る |
| 自営業 | 収入変動・社会保障の薄さ | iDeCo・小規模企業共済で節税+老後対策 |
| 共通 | 投資リスク・医療費 | 分散投資+生活費1年分の現金を確保 |
FIREに失敗する人は“お金が足りない”より“仕組みがない”。
「使う」「増やす」「守る」の3本柱を同時に設計すれば、
資産は減らずに自由が続きます。
職業別FIRE戦略まとめ
会社員
- 目標資産:6,000〜7,000万円
- 副収入:月10万円(ブログ・スキル販売・配当など)
- 戦略:共働き×積立投資×iDeCo/NISA併用
- FIRE形態:週3勤務+投資運用で生活費カバー
「収入の安定」を武器に、“早くから自動積立”を始めた人が勝ち組。
資産を“時間で育てる”ことが最も効率的。
自営業・フリーランス
- 目標資産:5,000〜6,000万円
- 副収入:月15万円(事業+運用+不動産)
- 戦略:小規模企業共済+iDeCo+つみたてNISAで節税運用
- FIRE形態:事業を週2〜3日に減らし、残りを運用で補う
「働く=リスク」ではなく、「働く=調整」。
自営業者の強みは“働き方をデザインできる自由”にあります。
まとめ:FIREは“金額”ではなく“構造”で決まる

| 項目 | 会社員 | 自営業者 |
|---|
| 主な収入源 | 給与+副業+運用 | 事業+運用+共済・不動産 |
| 達成資産 | 6,000〜7,000万円 | 5,000〜6,000万円 |
| FIRE形態 | サイドFIRE(軽労働+運用) | ハイブリッドFIRE(事業+運用) |
| 強み | 安定収入・退職金 | 税制自由度・時間の柔軟性 |
| 弱み | 固定費が高くなりがち | 社会保障が薄い |

【本日のポイント】
自分の生活費・副収入・理想の働き方をノートに書き出してみましょう。
数字ではなく「形」を描くことが、FIRE達成への第一歩です。
私は会社員ですが、会社員の間に退職金・年金の支給額を確認することを是非おすすめします。
定量的な金額を把握すれば、こころに確実に余裕ができ、会社の評価など面倒なことに気持ちが揺さぶられなくなります。
自営業者は自由である代わりに社会保障が薄い課題に対して、iDeCo・個人年金などを活用してリスクへエッジを事前に進めることをおすすめします。
皆さんもFIRE達成に向けて一緒に頑張っていきましょう!
以上、ベンベンでした!
筆者プロフィールはこちら
https://benbenbeikokukabu.com/self-introduction-benben-26.html



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