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こんにちは、ロスジェネ世代のベンベンです。
私は最近の資産運用で何とか老後不安は和らいできていますが、老後のお金についての不安は職業や家庭により経済状況はさまざまです。
今回は「老後のお金」を貯める5つのステップについてご紹介します。
「老後のお金」を貯める5つのステップ

その①:賃貸か持ち家か、早めにシミュレーション実施

消費支出の中で住居費(住宅ローンは除く)はかなりの割合を占め、総務省の令和3年2月分家計調査(家計収支編・詳細調査)によると
- 借家の場合:消費支出が月26万8257円に対して住居費が月5万7754円(構成比:21.5%)
- 持ち家の場合:消費支出が月25万1346円、住居費は月8784円(構成比:3.5%)
ただ、この調査は持ち家保有のコスト(修繕費・固定資産税など)を加味していないので、実際の住居費は借家ほどはないにしてもある程度のコストはかかります。
この調査では持ち家比率は93%ですが、現役世代はおそらく60%程度だと思いますので、住居を賃貸か持ち家にするかは、早めに方向性を決めた方が老後の貯金額は定まりやすいです。
ただし「若いうちに家を買ってしまう」のが必ずしも得策ではありません。20代・30代は、仕事の都合で住所が変わったり、子どもの人数が増えたりするなど、ライフスタイルに変化を生じやすいからです。
「家を買いたい」そう思ったとき、勢いで住宅ローンを組んでしまうのではなく、よく検討してみてみることをおススメします。
まずは夫80歳、妻85歳までのライフプランシートを作ってみることをおすすめします。我が家も2年前に作成しましたが、ライフプランシートのおかげで項目別の必要金額が見える化でき、貯蓄もスムーズになりました。
その②:収入よりも支出を抑え、コツコツと貯金を

給与などで定期収入があるときは、たとえ1,000円でも給与天引きで貯めることが出来れば、長い意味では非常に効果があります。
教育費がかかる高校・大学生の時期でも、自炊したら「外食貯金」で3,000円とか「惣菜貯金」で1,000円とか、スポットで貯金箱に入れたりすることで楽しみながら貯金をする事がおススメです。
私の趣味の一つが「500円貯金」です。毎回、500円貯金を始める際、10万円が貯まったら「次回は冬場のコートを買おう」や「いつも助けてくれる妻に良いプレゼントを買おう」など計画を立てることで、貯金額が貯まってくる楽しみが出来ます。

その③:お金の使い方は、家族の価値観をすり合わせて決める

家族でどういう生活をしたいかにより、生活費が異なります。現役で収入のあるうちから、生活のどの部分にこだわり、どの部分なら節約できるのかを夫婦で検討してみることをおススメします。
特に子育て世帯は、進学先など妥協できない教育費があると思います。今後の夫婦の働き方についても話し合っておくといいですね。

その④:老後の目標額は二人以上世帯の貯蓄額の中央値約1,000万円を目指す

老後のお金の具体的な目標設定は、総務省『家計調査』(2019年)の貯蓄保有世帯の中央値が約1000万円を目指したいですね。
1,000万円をクリアしたら、次は平均値である1,800万円を目指し、徐々にステップアップしていきましょう。
その⑤:老後も元気なら働き、積み立てを実施!

貯蓄目標額に届かないまま老後に突入してもそんなに心配することはありません。
希望者は継続雇用制度によって65歳まで雇用が確保されています。
例えば夫婦のどちらかが働けない、貯金も少ない状態なら、年金、児童手当(晩婚で子どもが小さい場合)や失業手当など公的給付の一部を積み立てするなどもいいですね。
毎月積立てする仕組みを作ることも非常に重要ですので、積立て可能な項目があれば、しっかりと書き出すことをおススメします。
まとめ

今回は、「老後のお金」を貯める5つのステップについてご紹介しました。
老後のお金を貯める為に、重要なことは収入よりも少ない金額で生活することです。
- 支出を固定費から少しずつ削減し
- 貯金額を段階的に増やし
- 貯金額を株式・債権などに投資する
上記の流れを継続出来れば、資産も着実に育っていきます。
我が家もようやく5月末時点で総資産1,460万円になりました。

まだまだ先は長いですが、50歳でのセミリタイアを目指して日々精進しております。
今回も最後までお読み頂き、ありがとうございます。
以上、ベンベンでした!
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